【台風11号】福岡市などで終業式を前倒し、休校も相次ぐ

 大型で強い台風11号の接近により、福岡県では福岡市や糸島市、みやま市などが7月17日に予定していた小中学校の終業式を16日に前倒して17日を臨時休校とするほか、島根県内の16市町村教育委員会が17日に管内すべての小中学校の臨時休校を決定した。

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 大型で強い台風11号の接近により、福岡県では福岡市や糸島市、みやま市などが7月17日に予定していた小中学校の終業式を16日に前倒しして17日を臨時休校とするほか、島根県内の16市町村教育委員会が17日に管内すべての小中学校の臨時休校を決定した。

 気象庁が7月16日午前9時45分に発表した台風情報によると、大型で強い台風11号は室戸岬の南約260キロを1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 福岡県では福岡市や糸島市、みやま市、北九州市、朝倉市などが市内の公立小中学校の17日の臨時休校を決定した。17日に終業式を予定していた学校は16日に前倒しして実施するという。

 島根県では吉賀町、西ノ島町、隠岐の島町教育委員会を除く16市町村教育委員会が、17日に管内すべての小中学校の臨時休校を決定。県立高校は全35校のうち10校、特別支援学校は全12校のうち9校が17日の休校を決定した。

 山口県下関市では市立全幼稚園と市立小中学校、市立下関商業高等学校の17日の休園・休校を決定した。17日に予定していた終業式を16日に実施する。

 神奈川県横浜市では午前7時の時点で「暴風警報」「特別警報」のいずれか1つでも発表継続中の場合、市立小中学校を一斉休校とする。
《工藤めぐみ》

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