首都大、日用品活用の災害時情報支援システムをデモ展示

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Tシャツをめくると視覚的に分かるアイコン付きのQRコードが貼り付けられている(撮影:編集部)
  • Tシャツをめくると視覚的に分かるアイコン付きのQRコードが貼り付けられている(撮影:編集部)
  • 本技術を集約したアプリとQRコード付きのハンカチ、靴の中敷き、ネクタイなど(撮影:編集部)
  • AR技術を応用した「避難誘導」のデモ画面。周囲の避難所名、距離が表示される(撮影:編集部)
  • 紙の防災カードの代わりにもなる個人情報が入ったQRコードに付きのTシャツ(撮影:編集部)
 東京都産業労働局、首都大学東京、東京都立産業技術研究センターは、東京ビッグサイトで開催されていた「第2回事前防災・減災対策推進展」に共同出展。災害時の避難、救助、情報支援を可能にする「災害時情報支援システム」のデモ展示を行った。

 本システムは、7種類の開発技術で構成されており、内訳は、二次元バーコードを活用した身につける個人情報、複合色デザインQRコードの読み取り技術、複数個QRコードの同時読み取り技術、ゆがんだQRコードの読み取り技術、情報保護のための生体認証付きQRコード、すれ違い通信を活用した情報伝達システム、AR技術を活用した避難誘導システムとなっている。

 これらの開発技術を見える形で集約したのが、スマートフォンやタブレット向けのアプリ。救助を求めるメッセージを送ったり、受け取ったり、安否確認できたり、AR技術を使ってカメラ越しに周囲を見回すと周辺の避難所までの避難誘導、QRコードの読み取り機能を備える。

 また、QRコードに関わるさまざまな開発技術に関しては、靴の中敷きやスカーフ、Tシャツ、ネクタイなどにQRコードをプリントし、そこに防災カードの代わりとなる個人情報を登録しておくことができる。

 普段身につけているものに個人情報入りのQRコードをプリントすることは、ケガや混乱状態などで話ができない場合の身元確認が可能で、従来の紙など使った防災カードよりも雨や水に強い点がメリットとなる。また、生体認証技術を組み合わせることで、個人情報のむやみな流出を防げるという。

 現在、本技術は事業化・商品化に向けて連携・協力する企業を募集しているとのこと。

スマホやTシャツなどの身近なアイテムを活用した災害時情報支援システム

《小菅@RBB TODAY》

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