私立中学・高校の教育に焦点をあてた公開座談会が9月6日、青山学院大学で開催される。麻布中学高等学校校長、女子学院中学高等学校院長を招き、各校の教育実践を中心に、次代の人間を育てる学びについて話し合う。 同イベントは毎日新聞社が主催する私学公開座談会シリーズ「『未来をつくる人』が育つ私学の教育」の第1回。日能研が協賛している。 2020年の大学入試改革を前に、これまでの知識偏重型の入試から、多様な能力を公平・客観的に評価するよう意識の転換が求められている。座談会では、そのような次代に必要とされる力は、それぞれの建学の精神、教育理念、育成方針、考え方、文化、環境などのもと6年間を過ごす「私学の教育」によって育てられるとしている。 当日は、麻布中学高等学校の平秀明校長と女子学院中学高等学校の風間晴子院長が登壇し、実際に展開する教育実践を中心に議論の輪を広げる。それぞれの「理念」による学力観のもと、私学の教育の一貫性、革新性、その価値や魅力について語り、大学入試が変わろうと、これまでの教育理念にもとづいて「今」を磨く私学の姿を伝える。◆私学公開座談会シリーズ「『未来をつくる人』が育つ私学の教育」第1回日時:9月6日(日)14:00~16:00主催:毎日新聞社協賛:日能研会場:青山学院大学(青山キャンパス)申込方法:日能研Webサイト申込フォームより※定員に達し次第締切