【EDIX2016】最先端の学びが集結、新設「学びNEXT」ゾーンの見どころ

教育ICT 先生

デンソー「COBOTTA(コボッタ)」
  • デンソー「COBOTTA(コボッタ)」
  • 東京ファッションタウンビル(TFTホール)入り口
  • KORG(コルグ)はlittleBitsのワークショップを随時開催している
  • アーテックのブースでは学研エデュケーショナルがSTEM型のロボットプログラミング講座学研「もののしくみ研究室」を展示中
  • レゴエデュケーションの新製品「レゴ WeDo2.0」
  • レゴエデュケーションブースには小学校高学年向け教材「マインドストーム EV3」の姿も
  • 掃除機の分解を通してエンジニアリングを学ぶ分解組み立て教材「ダイソンエンジニアリングボックス」
  • ジェームズ ダイソン財団 ブース
 5月18日(水)から20日(金)まで、東京ビッグサイトで日本最大の教育分野の専門展「第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX:エディックス)」が開催される。2016年は最先端の学びを網羅した新企画の展示会「学びNEXT」も新設。STEM教育やプログラミング、EdTechやAIなどの新しい学びが集まる。

◆2016年に新設された「学びNEXT」とは?

 初めての開設ともなれば、見どころや出展企業、展示内容が気になるところ。

 学びNEXTが扱う教育分野は、おもに「STEM教育」「プログラミング」「Fab Learning」「EdTech(エドテック)」「ビッグデータ」「AI、ロボット」「VR・AR」「インタラクティブ」の8つ。各分野に関連するプログラミング教材やゲーミフィケーション、教材用ロボットや学習用アプリなどの製品やサービスが展示されている。組み立てからプログラミングもその場で実演している企業もあるため、最先端の教材や製品に直接触れられることが学びNEXTならではの利点だろう。

◆学びNEXTの見どころ

 たとえば、レゴエデュケーションは世界60か国以上で採用されているプログラミングロボット教材「マインドストーム EV3」を展示している。アフレルと協働し、4月に発表したばかりのサイエンス&プログラミング教材「レゴ WeDo2.0」も実演展示している。

 教育業界とはまったく異なる業界から学びNEXTに参加しており、「意外」と注目を集めるだろう企業がある。掃除機「ダイソン」が著名な、ジェームズ ダイソン財団だ。ジェームズ ダイソン財団は、ダイソンが次世代のエンジニア育成を目的に設立した教育系の財団。展示しているのは、掃除機の分解を通してエンジニアリングを学ぶ分解組立て教材「ダイソンエンジニアリングボックス」。実際に掃除機として利用されているダイソンの掃除機「DC48」を基に、分解から組立てを学べる。

 愛知県刈谷市に本拠を置く世界最大手の自動車部品メーカー、デンソーの姿もある。産業用に培った知見を投入した小型6軸アームロボット「COBOTTA(コボッタ)」が滑らかに動く姿は見もの。重さはわずか3.8kgで、デンソーの技術が詰まった1台である。現在は名古屋大学の授業「機構学」の一部で利用されているが、国内での本格的導入は2016年秋ごろを予定しているという。

 日本HPは、学びNEXTでの展示が国内初公開となる新発想PC「Sprout by HP」を展示している。米国内では法人・個人問わず導入実績のあるPCだ。現行のものに改良を加えた日本語版は、2017年中の発売を予定している。3Dスキャナーやタッチセンサーを備えたオールインワンの高性能PCだ。

 そのほか、EDIX初登場の企業の展示も見逃せない。すべて日本製にこだわる3Dプリンター「Nt100」を展示しているのはスマイルリンク。Wi-Fiで作業を共有できる高精度の3Dプリンターや、立体スキャナーなどの展示を行っている。康栄コーポレーションも、EDIX内での展示は初。韓国発の教育玩具「ROBOTAMI」を多数展示している。回路マーカー「AgIC(エージック)」とマグネットパーツで簡単に回路設計ができる教育工作セットを展示している山崎教育システムも、EDIXへの参加は初めて。いずれのブースでも、自らの足と目でどういった製品か触って確かめてみてほしい。

◆ミニワークショップの場や特別セミナー・講演も登場

 レゴエデュケーションのブースや、MIT出身のアヤ・ブデールによって開発された米国生まれの「littleBits(リトルビッツ)」を展示するKORG(コルグ)のブースでは、来場者を対象にしたミニワークショップも開催している。レゴエデュケーションのワークショップはWebサイトでも事前に参加予約を受け付けているが、当日参加も可能。littleBitsのワークショップも、随時参加できる。

 事前予約を締め切っているものもあるが、学びNEXTの特別講演や専門セミナーも用意されている。詳細や申込みは、学びNEXTのWebサイトから行う。残念ながら、EDIX2016および学びNEXTの参加対象者は教育現場の先生や企業、地方自治体などの教育関係者のみ。保護者や学生など、一般の参加は受け付けていない。出展企業一覧は、EDIXのWebサイトで公開されている。

 EDIXおよび学びNEXTの開催は5月20日(金)午後6時まで。EDIX会場は東京ビッグサイト、学びNEXTは東京ファッションタウンビル(TFTホール)。
《佐藤亜希》

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