【夏休み2016】慶大SFC「未来構想キャンプ」参加高校生募集

 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)は8月、高校生を対象に「SFC未来構想キャンプ」を開催する。日帰り型と滞在型のキャンプがあり、ロボットデザインやヘルスサイエンスなどのワークショップを体験する。申込みは、6月13日正午まで。

教育イベント 高校生
SFC未来構想キャンプ
  • SFC未来構想キャンプ
  • 日帰り型のスケジュール
 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)は8月、高校生を対象に「SFC未来構想キャンプ」を開催する。日帰り型と滞在型のキャンプがあり、ロボットデザインやヘルスサイエンスなどのワークショップを体験する。申込みは、6月13日正午まで。

 「SFC未来構想キャンプ」は、高校生が自分たちの能力や経験を生かし、創意工夫を行動に結びつけることの重要性を学ぶ環境。多様な知識や知恵がぶつかり合い、未来につながる実行力について体験的に考えるための場所だという。

 滞在型キャンプは8月24日から25日にかけて1泊2日で行い、日帰りのキャンプは8月1日に実施する。滞在型の対象は高校2年生、日帰り型は高校1年生から3年生。ただし、両方に応募・参加することはできない。

 日帰り型キャンプでは、「ファブ入門」「パターン・ランゲージ作成」「ヘルスサイエンス」「ドローン社会共創」という4種類のワークショップを展開する。このうち、「ファブ入門」では細い棒を組み合わせて立体造形を作り上げる工作ワークショップを実施。限られた材料を使って、美しさと強度を同時に満たすデザインを探る。「ヘルスサイエンス」では、SFCの健康教育の中核をなすような斬新で独創的な授業の提案を高校生から募集。参加者は、提案した内容で教員になりきって模擬授業も行う。日帰り型キャンプの定員は各20名程度、ヘルスサイエンスは18名程度。

 滞在型キャンプでは「協奏型ロボット・デザインワークショップ」を実施。「間」が悪く「雑談」がうまくできないとされるロボットとの上手なコミュニケーションを目指し、観察からの気付きをロボットのコミュニケーション動作として教え込んでいく。滞在型キャンプの参加費は7,000円程度(宿泊費、食費、保険など)を予定。宿泊は、SFCキャンパスの未来創造塾SBC滞在棟1(4人部屋、シャワー・トイレ共同)。SFCの教員や学生が一緒に宿泊する。

 募集締切りは、いずれも6月13日正午。申込み多数の場合は選考が行われる。また、ワークショップで顕著な活躍をみせた高校生は表彰される。滞在型キャンプでは、ワークショップ表彰者を対象に大学教員による継続的なフォローアッププログラムも開始する。

◆SFC未来構想キャンプ
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
申込み:Webサイトの申込フォームから申し込む
締切り:6月13日(月)正午まで※申込み多数の場合は選考あり
【日帰り型】
日時:8月1日(月)9:00~17:30
対象:高校1~3年生
参加費:無料
【滞在型】
日程:8月24日(水)~25日(木)1泊2日
対象:高校2年生
参加費:7,000円程度(宿泊費、食費、保険など)
《奥山直美》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top