プログラミング必修化、約半数「賛成」…小1-4年生の10人に1人は習い中

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小学生の子どもが通っている習い事
  • 小学生の子どもが通っている習い事
  • プログラミング教室に通い始めた時期
  • プログラミング教室に通うことで期待する効果
  • 小学校における2020年からのプログラミング教育必修化に対する意見
  • プログラミング教育必修化に「賛成」する理由
  • プログラミング教室に通って子どもが変わったこと
  • プログラミング教室のカリキュラム
  • プログラミング教室に通う頻度
 ジャストシステムは、習い事をしている小学生を持つ母親を対象に「小学生のプログラミング学習調査」を実施。小学校における2020年からのプログラミング教育の必修化については、約半数の保護者が賛成であることが明らかになった。調査レポートは無料でダウンロード可能。

 「小学生のプログラミング学習調査」は、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」においてネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。7月4日と5日に、習い事をしている小学生の子どもを持つ母親553名を対象に行った。

 現在子どもが通っている習い事のうち「プログラミング教室」に通っている割合は全体の3.1%。水泳や音楽関係、学習塾など、ほかの習い事に比べまだまだ少ない状況だが、学年別で見ると小学1~4年生では約10%となり、10人に1人がプログラミングを習っていることが明らかになった。

 プログラミング教室に通い始めた時期については、もっとも早くて「2010年度以前」との回答が見られたが、小学1~4年生の半数以上が「2015年7~9月」に通い始めており、この段階からプログラミング学習に注目が集まり始めた傾向が見られた。小学生の中でも特に低・中学年に浸透しているようで、今後も拡大していく見通しのようだ。

 プログラミング教室に通うことで保護者が期待する効果については、「理系の科目を好きになって知識が深まること」「できるまで粘り強く取り組む姿勢が身につくこと」が17.6%ともっとも多く、ついで「筋道立てて考え、正しく伝える力が身につくこと」「基本的な素養としてプログラミングが身につくこと」「できるという自信を得ること」に期待を寄せる声があがった。

 また、小学校で2020年からプログラミングが必修化することについては、「賛成」「どちらかというと賛成」合わせて46.5%が「賛成」と回答。「反対」は7.4%となった。必修化に賛成の理由としては、「進化するIT社会で必要とされるスキルが身につくから」が58.8%、「将来の職業選択肢が増えるきっかけになるから」51.8%、「創造力が高まるから」49.4%となり、子どもの将来のために必要だと考える保護者が多い傾向が見られた。

 プログラミング教室に通っている小学生、保護者ともに94.1%が「満足している」と回答し、プログラミング教室に通ったことで「筋道を立てて考える力」や「創造力」「勉強への意欲」「粘り強く取り組む姿勢」が身についたとの意見が寄せられており、すでにプログラミング教室を体験している子ども・保護者からは好評を得ているようすがうかがえた。

 Marketing Research Campのサイトでは、今回のアンケート結果についての結果レポートを無料でダウンロードすることが可能。プログラミングの家庭学習についてや、夏休みの短期スクールに関するアンケート結果なども見ることができる。
《畑山望》

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