大阪府とシオノギ製薬、子どもの未来支援で協定締結

 大阪府と塩野義製薬(シオノギ製薬)は1月25日、「子どもの未来支援」に関する事業連携協定を締結した。行政と製薬会社が連携し、府内の子どもの健康支援、子どもの貧困対策の推進などに連携・協力して取り組んでいく。

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 大阪府と塩野義製薬(シオノギ製薬)は1月25日、「子どもの未来支援」に関する事業連携協定を締結した。行政と製薬会社が連携し、府内の子どもの健康支援、子どもの貧困対策の推進などに連携・協力して取り組んでいく。

 大阪府内に本社がある塩野義製薬では、2016年7月に経営戦略本部傘下に「こどもの未来支援準備室」を設置している。今回、府内の子どもの未来支援につながる取組みを推進するため、大阪府に事業連携を提案し、協定締結にいたったという。

 事業連携協定は、「子どもの未来支援」がキーワード。「子どもの健康支援」「キャリア教育の推進」「発達障がい児者支援」「子どもの貧困対策の推進」という4分野について、連携した取組みを進めていく。

 具体的には、府内の児童施設などでのお薬教室開催、放課後子ども教室などでの理科講座開催、地域における子どもの見守り・支援への協力などが予定されている。

 発達障がい児者支援については、支援者の育成、保護者支援、支援ネットワーク充実のために協力。活動の第一歩として、「世界自閉症啓発デー」(4月2日)や「発達障がい啓発週間」(4月2~8日)に合わせた啓発活動を連携・協力して行うという。
《奥山直美》

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