宮崎県都農町、特産食材を生かした「キセキのレシピ」募集

 宮崎県都農町は、地域の新しい料理レシピを開発する「キセキのレシピ」を募集している。レシピ検索サイト「みんなのきょうの料理」のユーザーであれば、誰でも応募できる。レシピの応募は、10月31日午後3時までWebサイトにて受け付ける。

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キセキのレシピコンテスト 特集 宮崎県都農町編
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 宮崎県都農町は、地域の新しい料理レシピを開発する「キセキのレシピ」を募集している。会員登録無料のレシピ検索サイト「みんなのきょうの料理」のユーザーであれば、誰でも応募できる。レシピの応募は、10月31日午後3時までWebサイトにて受け付ける。

 「キセキのレシピ」は、NHKエデュケーショナルの「みんなのきょうの料理」Webサイトで、料理家とユーザーが力を合わせて、地域の新しい料理レシピを開発するプロジェクト。「みんなのきょうの料理で地域を元気に」「選ばれたレシピは人気料理家の手で商品化」「あなたのレシピがご当地のレストランで観光の目玉に」をコンセプトに、ご当地の自慢の食材を使用したオリジナルレシピを全国から募集する。

 キセキのレシピ・宮崎県都農町編のテーマは「トマトと牛肉を使ったワインにあうレシピ」。都農町は、宮崎牛の名産地であり、さまざまな種類のトマトを栽培する農家が多いトマトの名産地で、「都農ワイン」を生産するワイナリーもある。都農町の「キセキの食材」とした、牛肉・トマト・ワインを組み合わせた新しいレシピを開発して、実際に町内の飲食店などで提供することを目指している。

 レシピは、調理時間が1時間程度で完成するもので、投稿時の調理には「宮崎県産」の食材を必ずしも使用する必要はない。投稿されたレシピは、都農町のWebサイトなどで、将来的にも利用される場合があるという。

 公募で集まったレシピは、洋食レストランオーナーの大宮勝雄シェフが審査員長を務める「キセキのレシピ事務局」にて審査。そこで一次審査通過の上位3名を選出し、11月20日に発表する。上位3名は、東京浅草にある「まるごとにっぽん」で11月25日開催予定の決勝イベントに招待され、決勝大会を開催。決勝大会会場までの交通費は、最大5万円支給する。

 決勝大会では、グランプリ1名、都農町長賞1名、みんなのきょうの料理賞1名を決定し、12月8日に発表する。グランプリ賞品は、旅行券10万円・宮崎牛(ステーキ肉、すき焼き肉、焼肉)計3キロ・都農ワイン6本セット。都農町長賞品は、宮崎牛ステーキ肉1キロ・都農ワイン3本セット・うなぎ6尾。みんなのきょうの料理賞品は、宮崎牛ステーキ肉1キロ・都農ワイン6本セット・NHKテキスト「きょうの料理」「きょうの料理ビギナーズ」1年分。また、参加賞として応募者の中から抽選で10名に、都濃ワイン赤とロゼの2本セットが贈られる。

 レジピの応募は「みんなのきょうの料理」Webサイトより新規会員登録し、専用応募受付ページでレシピ名、レシピを入力し、料理写真を添付して投稿する。

 みんなのきょうの料理は、NHK Eテレの番組「きょうの料理」で紹介されたレシピが約2万件掲載されているレシピ検索サイト。NHKエデュケーショナルが運営している。

◆キセキのレジピ都農町編「トマトと牛肉を使ったワインにあうレシピ」募集
応募締切:2017年10月31日(火)15:00
参加資格:「みんなのきょうの料理」のユーザー(無料会員)であれば誰でも応募できる。資格や職業なども問わない
企画詳細、応募要項などはこちらから
《神山千寿子》

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