部活は週2日以上の休養日を…スポーツ庁が指針案

 スポーツ庁は平成30年3月13日、運動部活の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議で、中学校の学期中の運動部活動において週2日以上の休養日を設ける指針案を公表した。高校の部活動にも原則として適用する。

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 スポーツ庁は平成30年3月13日、運動部活の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議で、中学校の学期中の運動部活動において週2日以上の休養日を設ける指針案を公表した。高校の部活動にも原則として適用する。

 近年、社会や経済の変化などにより、教育に関わる課題が複雑化・多様化し、学校や教師だけでは解決できない課題が増えている。さらに少子化が進み、運動部活動が従前と同様の運営体制では維持が難しくなってきているという。スポーツ庁は平成30年5月より運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議を発足し、議論を進めてきた。

 ガイドラインでは、中学校の運動部活動について活動時間や休養日の設定など、運動部活動の在り方に関する方針を策定。適切な休養日として、学期中は週2日以上の休養日を設ける。平日は少なくとも1日、土日は少なくとも1日以上を休養日とする。週末に大会参加などで活動した場合は、休養日をほかの日に振り替える。1日の活動時間は、長くとも平日では2時間程度、学校の休業日(学期中の週末を含む)は3時間程度を基準とする。

 長期休業中の休養日の設定は、学期中に準じた扱いを行う。また、生徒が十分な休養を取り、運動部活動以外にも多様な活動を行うことができるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設けることとした。

 ガイドラインの基本的な考え方は、学校の種類や学校の設置者の違いに関わらず該当するものであることから、高校の運動部活動についてもガイドラインを原則として適用し、速やかに改革に取り組むとしている。
《工藤めぐみ》

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