プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」その魅力とは…親子体験レポート

 プログラミングが関心を集めている。2020年度から小学校で必修化されるとあって、特に保護者の注目度が高いようだ。ただ、興味や関心はあっても、実際にどう学ばせたらよいのか、そもそもプログラミングとは何なのかと、頭を悩ませる保護者の方も多いのではないだろうか。

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オンラインでいつでもどこでも学習できる「テクノロジア魔法学校」 (c) Disney
  • オンラインでいつでもどこでも学習できる「テクノロジア魔法学校」 (c) Disney
  • 「魔法の本」と初回限定特典の「白雪姫80周年記念ポストカード」 (c) Disney
  • 1章クリア後に届くポストカードを収めた「魔法の本」 (c) Disney
  • スクロールの基本を学ぶ1章のレッスン画面 (c) Disney
  • フルーツの絵柄を選んでクリックする1章のレッスン画面 (c) Disney
  • 学んだ内容を復習するクイズ場面 (c) Disney
  • 「ランダムの魔法」できれいな円を描く2章のレッスン画面 (c) Disney
  • 美しいランタンが登場する2章のレッスン画面 (c) Disney
 プログラミングが関心を集めている。2020年度から小学校で必修化されるとあって、特に保護者の注目度が高いようだ。ただ、興味や関心はあっても、実際にどう学ばせたらよいのか、そもそもプログラミングとは何なのかと、頭を悩ませる保護者の方も多いのではないだろうか。

 2020年度からの小学校プログラミング教育の必修化に向け、文部科学省が2018年4月に取りまとめた「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」によると、「プログラミング」とはコンピューターに命令を与えること。これからの社会を生きていく子どもたちにとって、コンピューターを理解し、上手に活用していく力を身に付けることは、将来どのような職業に就くとしても極めて重要なことになるという。

 子どもにプログラミングを学ばせる手段はいくつもあるが、わが家が選んだのはライフイズテック(Life is Tech !)が2018年4月に発売したディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」。オンライン型の教材なので、自宅のパソコンから好きな時間やタイミングで学ぶことができる。

「魔法の本」を開くと…?テクノロジア魔法学校とは



 最初に送られて来たのは、スタートキットとなる「魔法の本」。重厚な本を開くと、おなじみのディズニーキャラクターが描かれているページなどがあり、学習前にもかかわらず、すでに子どものテンションは上がっていた。テクノロジア魔法学校では、プログラミングを「魔法」と呼び、学習者は「魔法学校の生徒」となる。魔法を学ぶために冒険の旅に出掛けるというストーリーは、大人でも思わずワクワクしてしまう。

「魔法の本」と初回限定特典の「白雪姫80周年記念ポストカード」 (c) Disney
「魔法の本」と初回限定特典

 対象年齢は12歳以上で、12歳未満は保護者のサポートが推奨されている。3人の子どもがいるわが家では、小学6年の息子がメーンで学習。小学3年の娘も母親の筆者と一緒に挑戦したほか、中学生の娘も学習を体験した。

第1章:パソコンの初歩から一歩ずつ…ドナルドのホームページづくり



 まず体験したのが、入門編となる第1章。スクロールドラッグ&ドロップコピー&ペーストなど、初歩的なパソコンの技術から学習がスタートし、徐々に難易度を上げていく。キャラクターが会話形式でナビゲートしてくれ、無事にクリアすると一緒に喜んでくれるので、子どもでも親しみやすく、ゲーム感覚の楽しさもあるようだ。

スクロールの基本を学ぶ1章のレッスン画面 (c) Disney
スクロールの基本を学ぶ第1章のレッスン画面

 これまで、自宅でほとんどパソコンに触れる機会がなかったわが家の子どもたちは、最初はタイピングに四苦八苦し、半角・全角の変換でさえ戸惑うレベルだったが、熱中して取り組んでいくうちに新しい技術や知識をどんどん身に付けていった。そのスピード感には驚いたが、きっと「楽しい」「もっと先に進みたい!」というモチベーションがあったからだろう。

 学習内容の柱は、「メディアアート」「ゲーム制作」「Webデザイン」の3種類。第1章の後半になると、関数、コードなど、学ぶ内容の難易度が上がり、入力する文字数も増えていく。ここまで来ると、小学3年レベルではかなり親がサポートしなければ対応が難しくなる。

 第1章の終わりには、「ドナルドの帽子屋さんのホームページを作る」という課題があり、見出しの色や大きさ、レイアウトなどをこれまで学んだ技術や知識を使って作り上げていく。プログラミングという「魔法」がホームページという形になったことで、子どもは大きな達成感と楽しさを感じたようすだった。

 第1章をクリアすると、ミッキー、ドナルド、グーフィーが登場した。これまで、ディズニーキャラクターはパソコン画面上には一度も出てこなかったので、子どもたちは大はしゃぎ。次章の配信日は、復習期間を考慮して設定されているらしく、わが家の場合は第1章クリアから1週間後に第2章が配信開始となった。

第2章:難易度アップ、大人もうっとり「ランタンの魔法」



 第2章に入ると、難易度がさらにアップ。アートやゲームを作るときに役立つ「ランダムの魔法」、for文を使って繰り返すのを楽にする「繰り返しの魔法」などを学び、活用していく。ディズニーキャラクターも新たに「アラジン」「塔の上のラプンツェル」「ズートピア」が登場し、章の後半にはいよいよ物語の世界に入ることが許された。

 このうち、ラプンツェルの本では「ランタンの魔法」を習得。画面上にスカイランタンを登場させ、変数や配列などの「魔法」を使って数を増やしたり、ランタンが動いたりするようなると、子どもは「すごい!」と大興奮。最後の場面で、60個のランタンが幻想的に舞うようすには大人の私もうっとりしてしまった。

美しいランタンが登場する2章のレッスン画面 (c) Disney
美しいランタンが登場する第2章のレッスン画面

現実×魔法学校の世界、継続できる秘密



 「テクノロジア魔法学校」を進めるうえで欠かせないのが、郵送で届けられるポストカードや謎解きアイテム(封書)。各章をクリアするごと自宅に届くポストカードには、ディズニーキャラクターがデザインされているほか、謎解きのヒントも載っている。封書は、物語が進むと開封するよう指示があり、中に入ったアイテムをヒントに謎を解き明かすことで、次のレッスンへ進むことができる。オンラインという非日常と、書籍(魔法の本)や郵送アイテムというアナログな日常の組み合わせで謎を解く手法は、子ども心をくすぐる仕掛けのようで、わが家の子どもたちは夢中になっていた。

 最初はタイピングすらおぼつかなかった子どもが、ナビゲーションやヒントを頼りにとはいえ、難しい問題を次々とクリアしていくようすには、親として率直に驚いた。まだ、理論的な理解にまではいたっていないようだが、ゲーム感覚で楽しみながらでも、体験を重ねることで、プログラミングを身近に感じるよい機会になったと思う。

 学習コンテンツは、これから第3章の配信が開始される。最終的には第7章まで続くようだが、詳細はレッスンをクリアするごとに明かされていく。正直、わが家の子どもたちがどこまで対応できるのかはわからないが、すべてをやり通すことができたなら、きっと本人たちにとって大きな力となることだろう。「リトル・マーメイド」「ふしぎの国のアリス」「くまのプーさん」など、これから登場するであろうディズニーキャラクターたちとの出会いも楽しみだ。
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 ディズニーの世界を楽しみながらオンラインで学ぶことができるプログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」は2018年7月現在、無料体験版を公開中。8月31日までは、無料体験終了後に最大5,000円オフとなる特別割引クーポンが発行される“夏のオープンキャンパスキャンペーン”を開催している。詳細はWebサイトで確認できる。

(協力:ライフイズテック)
《奥山直美》

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