【夏休み2018】除菌できる貯金箱に立体迷路…自由研究×IT最新事情

 最新のデジタルツールとテクノロジーを活用したものづくりが学べる専門塾「LITALICOワンダー」は、夏休み後半に残りがちな自由研究の参考として最新事情を紹介している。定番テーマの貯金箱やビー玉迷路などがテクノロジーツールを活用することで進化しているという。

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  • 夏の特別講習サマーラボ2018「3Dペンで立体ビー玉迷路をつくろう!」
  • 夏の特別講習サマーラボ2018「3Dプリンタで超便利グッズを発明しよう」
  • 第43回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
 最新のデジタルツールとテクノロジーを活用したものづくりが学べる専門塾「LITALICOワンダー」は、夏休み後半に残りがちな自由研究の参考として最新事情を紹介している。定番テーマの貯金箱やビー玉迷路などがテクノロジーツールを活用することで進化しているという。

 テーマ選びの難しさなどから最後まで手つかずのまま残ってしまいがちな自由研究。夏休み後半になっても頭を悩ませるケースが多いという。LITALICOワンダーでは、凝ったテーマ設定に時間をかけるのではなく、自由研究の定番テーマでも使うツールを変えるだけでまったく新しいものになるというテクノロジーな自由研究を紹介している。

 牛乳パックなどで制作することが多い定番テーマの1つ「貯金箱」。単にお金を貯めるだけでなく、LEDライトを利用し貯金するたびに硬貨が除菌されるハイテク貯金箱を制作した小学生がいるという。LED貯金箱は発想のユニークさから「第40回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」で入賞。毎年多くの小学生が作品を応募する「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」、2018年は9月3日から作品応募を開始する。

 木箱に釘やダンボールをつけて制作していた「ビー玉迷路」も、空中に絵が描ける3Dペンを使った「立体迷路」に進化しているという。LITALICOワンダーでは、9月2日までの夏休み期間中特別なワークショップが楽しめる「夏の特別講習サマーラボ2018」を開催している。プログラムの1つとして、3Dペンで透明カプセルの中に障害物やコースを設計しオリジナル迷路を制作できる「3Dペンで立体ビー玉迷路をつくろう!」を実施。夏休み後半も各教室にて開催する予定だ。

 そのほかにも、ドローンやプログラミング、3Dプリンターなど新ジャンルのデジタルツールを用いた自由研究が増えている。「夏の特別講習サマーラボ2018」でも、ドローンでの飛行ミッションや、ゲームプログラミング、ロボットプログラミング、3Dプリンターで便利グッズの発明など、進化した自由研究に挑戦できる12コースを用意している。すでに開催済みのプログラムもあるが、夏休み後半に向けまだ申込みを受け付けているものもある。詳細はLITALICOワンダーのWebサイトで確認できる。
《畑山望》

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