新学習指導要領に対応、チエル「小学校のフラッシュ」3/29発売

 学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2019年3月29日、フラッシュ型教材「小学校のフラッシュ基礎・基本(1~6年)」を全国の小学校・教育委員会を対象に発売する。Webサイトでは体験版をダウンロードできる。

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小学校のフラッシュ基礎・基本(1~6年)
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 学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2019年3月29日、フラッシュ型教材「小学校のフラッシュ基礎・基本(1~6年)」を全国の小学校・教育委員会を対象に発売する。Webサイトでは体験版をダウンロードできる。

 「小学校のフラッシュ基礎・基本(1~6年)」は、一斉授業で基礎・基本の知識を習得できるフラッシュ型教材。フラッシュカードのように、課題を瞬時に切り替えて表示させるシンプルなデジタル教材で、国語・算数・理科・社会の主要教科のほか、音楽・家庭科・図工・体育も収録している。

 タブレット端末やChromebookのほか、おもなWebブラウザ上でも動作可能。タブレット端末で使いやすいよう、学習画面上のボタンを配置するなど、操作性に留意した改善を心がけたという。教材内容はすべて見直され、より授業に取り入れやすい内容に改訂。「大きな声で」答えやすい問題を、1年生から6年生まで各教科で取りそろえている。

 さらに、長年使用してきた先生の意見を採用し、オリジナルフラッシュが作成できる機能も搭載。Web版は各教材の使用回数をデータ化・蓄積できるので、教材ごとの使用頻度が一目瞭然。使い慣れていない先生も、使用頻度の高い教材から使いはじめることで、フラッシュ型教材をスムーズに授業に取り入れることができる。

 価格は、個人ライセンス4,980円、校内サイトライセンス2万4,800円(いずれも税込)、センターサーバ版はオープン価格。パッケージ版の出荷は4月下旬から開始する。Webサイトでは体験版をダウンロードできるほか、小学校での活用事例も紹介している。
《外岡紘代》

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