ネット環境与えている家庭82%…高校生42%はSNS書込み

 子どもにインターネット接続環境を与えている家庭は82%にのぼることが2019年8月1日、ドリームエリアの調査結果からわかった。高校生の42%はSNSに書込みしているが、このうちアカウントを把握している親は3割にとどまっている。

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子どもにスマートフォンやパソコン、ゲーム機(インターネット接続可)など、インターネットに接続できる環境を与えているか
  • 子どもにスマートフォンやパソコン、ゲーム機(インターネット接続可)など、インターネットに接続できる環境を与えているか
  • 子どものインターネット利用時間に取決めはあるか
  • 子どもはSNSや掲示板、チャットなどに書込みを行っているか
  • 子どもはSNSや掲示板、チャットなどに書込みを行っているか(子どもの学年別)
  • 子どもが利用しているアカウントを把握しているか
  • インターネットをすることについての子どもの集団心理について懸念しているか
 子どもにインターネット接続環境を与えている家庭は82%にのぼることが2019年8月1日、ドリームエリアの調査結果からわかった。高校生の42%はSNSに書込みしているが、このうちアカウントを把握している親は3割にとどまっている。

 「子どものインターネット環境」に関するアンケート調査は2019年7月25日~30日、ドリームエリアが運営する地域コミュニティーサービス「マチコミ」利用者を対象にインターネットで実施。2万2,697人の有効回答を得た。

 「子どもにスマートフォンやパソコン、ゲーム機(インターネット接続可)など、インターネットに接続できる環境を与えているか」との質問に対して、「与えていない」と回答した人はわずか18%。残り82%の家庭が子どもにインターネットに接続できる環境を与えていることがわかった。種類別では、「スマートフォン」48%、「ゲーム機」40%、「タブレット」36%、「パソコン」16%。

 「子どものインターネット利用時間に取決めはあるか」という質問では、「1時間以内」が46%ともっとも多く、ついで「2~3時間」27%、「6時間以上」15%、「4~6時間」12%だった。

 「子どもはSNSや掲示板、チャットなどに書込みを行っているか」との質問に対する回答は、「行っている」10%、「行っていない」84%、「わからない」6%。子どもの学年別では、「高校」42.0%、「中学」22.1%、「小学校高学年」7.3%、「小学校中学年」3.3%、「小学校低学年」1.4%と、学年が上がるにつれて増える傾向にあった。

 SNSなどに子どもが書込みを行っていると回答した人に対し、「子どもが利用しているアカウント(利用ユーザー名)を把握しているか」と質問したところ、「把握していない」との回答は高校生がもっとも多く、69.6%にのぼった。

 インターネットは、高い拡散性や匿名性から「集団心理」(群集状況のもとで醸成される群集に特有な心理のこと)が作られやすいと言われている。「インターネットをすることについての子どもの集団心理について懸念しているか」との質問では、「非常に懸念している」32%、「懸念している」30%、「やや懸念している」22%と合わせて、84%が懸念している結果となった。

 また、子どものインターネット利用について「よいと思う点」と「心配な点」を自由回答で質問したところ、よい点は「必要なことが学べる」、心配な点は「トラブルに巻き込まれる」「視力の低下」が多かった。

 調査結果について、ドリームエリアの寺下武秀代表は「これからの時代は、ネット利用についての道徳教育がより重要になる。そのために、保護者の方ご自身も最新のネット事情を学ぶ必要があるのではないか」とコメントしている。
《奥山直美》

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