孫正義育英財団、異能人材33人決定…最年少9歳

 孫正義育英財団は2020年7月13日、高い志と異能を持つ若手人材として9歳から24歳の33人を決定し、準財団生として支援すると発表した。1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断し、最大5年間認定、希望者には支援金を給付する。

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 孫正義育英財団は2020年7月13日、高い志と異能を持つ若手人材として9歳から24歳の33人を決定し、準財団生として支援すると発表した。1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断し、最大5年間認定、希望者には支援金を給付する。

 孫正義育英財団は、高い志と異能を持つ若手人材に対して才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏が2016年12月に設立した。高い志と異能を持つ若手人材が、新しい価値観や最新のテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていく。

 今回決定した第4期支援人材は、数学の大会で多数の受賞歴がある小学生や、企業との共同プロジェクトでAIツールを開発した経験のある高校生、パーキンソン病の正確かつ安価な早期発見システムを開発した実績を持つ大学生など、さまざまな分野において高い志で取り組む若手人材が選ばれた。

 アメリカでギフテッドプログラムに合格した実績があり、高等学校相当の物理を理解する山内想さん(9歳)は「エアロスペースエンジニアか環境エンジニアになり、人類が地球上または月で持続可能な生活を送ることができるようにすることが、今の僕の最終目標です。そのために教育の自由、さらなるチャレンジを求めて海外で勉強したいです。財団で提供される機会も活用しながら、さまざまなことへの挑戦を続け、次の目標につなげたいです」とコメントしている。第4期財団生の自己紹介は、同財団のWebサイトに順次掲載予定。

 支援人材は、初年度の1年間を準財団生として認定され、1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断される。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償提供、同財団主催イベントへの参加などの支援を行う。準財団生認定期間を含む最大5年間、財団生として在籍でき、1年に1度延長希望を確認する。

 なお、昨年(2019年)準財団生として認定された第3期支援人材は、審査通過者をこのたび正財団生として認定された。第1期から第4期の支援人材は、2020年7月1日時点で合計219人にのぼる。最年少は9歳、最年長は29歳。
《工藤めぐみ》

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