全国の小学生を対象とした「embotアイデアコンテスト2020」は、2020年8月1日より作品の応募受付を開始する。タカラトミーから発売されている「embot(エムボット)」を使った作品を動かすためのプログラムと、作品のポイントを説明したプレゼンテーション動画を募集。締切りは9月30日。 embotは、ダンボールを用いたロボットを自由に組み立て、そのロボットをタブレットやスマートフォン上でのビジュアルプログラミングを通じて操作することができるプログラミング教育サービス。電子工作やものづくりの基礎も学ぶことができる。 2019年に続き2回目となる「embotアイデアコンテスト」は、embotを活用したアイデアを募集する、唯一の公式プログラミングコンテスト。プログラミング教育が必修化される新時代の小学生たちに、アイデアを形にし、プログラミングスキルを活用した「デジタルなモノづくり」に挑戦するための目標や成果発表の場を提供することで、次の学びのステップへつなげてもらうことを狙いとしている。 タカラトミーが発売する「embot」に同梱されているコア、パーツを使って自由に制作した作品を募集。embot公式のクマ型に限らず、好きな形の作品を制作して応募できる。作品を動かすプログラムを作成し、作品や制作意図、工夫したポイントなどを説明した5分以内のプレゼンテーション動画と合わせてembotアプリから送信することで応募完了となる。 対象は小学1年生から6年生で、グループでの応募は不可。「アイデア力」「工作力」「表現力」の3つのポイントで評価し、総合点で各賞を決定する。最優秀賞1名には副賞として「世界に一つだけの金ピカembot」が贈られるほか、タカラトミー賞、インフォディオ賞、審査員特別賞などが選ばれる。初開催となった2019年度は、全国各地の応募作品の中から16作品が選出され、最終選考会を経て受賞作品が表彰された。コンテストの詳細は特設Webサイトで確認できる。◆embotアイデアコンテスト2020対象:小学1~6年生(グループ応募不可)応募期間:2020年8月1日(土)~9月30日(水)応募形式:作品を動かすプログラムとプレゼンテーション動画(5分以内)をembotアプリから送信エントリー費用:無料(応募時および選考段階でかかる費用はすべて自己負担)主催:embotアイデアコンテスト2020実行委員会(タカラトミー、インフォディオ、GPリーグ)