国際地理オリンピック、日本代表は金2名・銀1名・銅1名

 文部科学省と国際地理オリンピック日本委員会は2021年8月16日、オンラインで開催された「第17回国際地理オリンピック」の成績を発表した。日本代表として参加した高校生のうち、2人が金メダル、1人が銀メダル、1人が銅メダルと、4人全員がメダルを獲得した。

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 文部科学省と国際地理オリンピック日本委員会は2021年8月16日、オンラインで開催された「第17回国際地理オリンピック」の成績を発表した。日本代表として参加した高校生のうち、2人が金メダル、1人が銀メダル、1人が銅メダルと、4人全員がメダルを獲得した。

 国際地理オリンピック(iGeo=International Geography Olympiad)は、1965年にエストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」をルーツとし、第1回大会は1996年にオランダで5か国が参加して開催された。日本は2008年より参加を開始し、毎回4人の選手を派遣している。

 第17回となるトルコ・イスタンブール大会は、当初は2020年の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大により2021年に延期。8月11日~15日にオンラインで行われ、46か国・地域から182人が参加した。

 地理オリンピックで問うのは、地名や世界の諸事情をどれだけ知っているかという暗記力ではなく、「場所を見抜く力」とそれを「的確に表現する力」。試験は、ライティングテスト(WRT、記述問題)、マルチメディアテスト(MMT、選択問題)、フィールドワークエクセサイズ(FWE)の3種目で実施。個人競技の他、ポスターセッションの時間も設けられた。

 表彰式では、全参加者の約半数にメダルが与えられた。メダル受賞者のうち、金・銀・銅の割合はおよそ1:2:3。日本代表の高校生は、新潟県立新潟高等学校3年の乙川文隆さん、灘高等学校3年の中森遼さんが金メダル、筑波大学附属駒場高等学校2年の片山大誠さんが銀メダル、智辯学園和歌山高等学校3年の金澤政慧さんが銅メダルを獲得した。国際地理オリンピックの成績を踏まえ、4人は文部科学大臣表彰の受賞者にも決まった。

《奥山直美》

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