文部科学省は、2021年6月に千葉県八街市で小学生の列にトラックが衝突し5名が死傷した事故を受け、全国の通学路の点検を実施。対策が必要な個所は全国7万6,404か所で、このうち教育委員会・学校による対策が必要な個所は3万7,862か所であることを2022年3月4日公表した。 文部科学省は2021年7月9日「通学路における合同点検の実施について(依頼)」および、2021年7月29日の事務連絡「『通学路における合同点検の実施について(依頼)』に関する報告様式等について」により調査を依頼。国土交通省および警察庁と連携して、全国の市町村立小学校の通学路について危険個所を調査した。リシードで全文を読む