9割が就活を開始、すでに終えた学生も…23年卒就活調査

 Job総研を運営するライボは、2023年卒業予定の学生238人を対象に「23年卒就活実態調査」を実施。約9割が就活を開始し、そのうちのほとんどが2021年には就活を始めていたことや、6割がすでに内定をもらったこと等がわかった。

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Job総研「23年卒就活実態調査」
  • Job総研「23年卒就活実態調査」
  • 就職活動は開始していますか?
  • 就活は3月より前倒しされていますか?/就活を始めた時期
  • 就活で重視すること
  • 内定所持率と就活終えた率
  • 内定所持数/内定が出た時期
  • 就職活動オンライン化の賛否/賛成派の理由

 Job総研を運営するライボは、2023年卒業予定の学生238人を対象に「23年卒就活実態調査」を実施。約9割が就活を開始し、そのうちのほとんどが2021年には就活を始めていたことや、6割がすでに内定をもらったこと等がわかった。

 調査は、キャリアや就職・転職に関する調査や研究を行う「Job総研」を運営するライボが実施したもの。調査期間は2022年3月2日~3月8日。就活状況や内定状況、就活オンライン化の賛否等を尋ねた。

 就活を開始しているかという質問には、88.2%が「はい」と回答。そのうち90.9%の学生は、2021年中に就活を始めていた。3月の情報解禁よりも就活が前倒しされていると感じている学生は、82.8%にのぼる。
 
 就活の際、企業選定で重視していることを尋ねたところ、「給与や待遇の良さ」が最多。これに「職場の雰囲気」「仕事の業務内容」が続いた。

 2022年3月時点で内定をもらっている人は60.1%。内定をもらっている人の中には、すでに就活を終えていると回答した人もいた。もっている内定数を聞いたところ、約半数が「1社」と回答。また、内定が出た時期を尋ねた質問では、2022年1月~2月がもっとも多かった。

 コロナ禍でオンライン主体の就活となったことについて賛否を聞いたところ「賛成」が66.0%、「やや賛成」が24.8%と賛成派が約9割。理由としては、「移動代等の交通費が浮くから」「同日に数社の選考を受けられる」といった意見が多かった。

《竹間たまみ》

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