名古屋商科大学等を設置する栗本学園は、かねてより学校新設の認可申請書を提出していた「国際高等学校」が、2022年3月31日付けで愛知県知事より学校設置の認可がおりた。愛知県の私立高等学校としては、1995年以来の新設となる。 国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール。世界に通用するリーダー教育を充実した施設と、自然豊かな環境設計の学舎および学生寮を、約74万平米を有する名古屋商科大学の校地内(日進キャンパス)に新設する。 国内外から広く生徒を受け入れ、多様性に富んだ環境で早期のリーダー教育を実践する。ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践のリーダー教育手法の「ケースメソッド」を高等学校の教育にも取り入れ、学力だけでなく国際社会で通用するリーダーシップを養成する。最大25名の少人数クラスでは、修士または博士号を有する多国籍教員や系列ビジネススクールの教員が指導を行う。授業はすべて英語(文部科学省教育特例校認可)で行われ、2023年には国際バカロレア認定校となる予定。 国際的なボーディングスクールの基準を参考に、男女共学の全寮制教育とし、「House Superviser」や「House Mentor」が日々の生活サポートや面談を実施する。共同生活を通じてリーダーに求められる、多様な価値観の中での規律や礼儀を学ぶ。◆国際高等学校 (NUCB International College)開校:2022年8月1日(学則施行日)場所:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4番地の4定員:225人・男女共学(全寮制)学校種:高等学校(学校教育法第一条)言語:英語