【高校受験2023】愛知県公立高、推薦・特色選抜の志願状況(確定)瑞陵3.81~5.71倍

 愛知県教育委員会は2023年2月2日、2023年度(令和5年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における推薦選抜・特色選抜等の志願者数を公表した。推薦選抜の最高出願倍率は、瑞陵(普通)3.81~5.71倍。特色選抜は豊橋南(普通)3.00倍となった。

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推薦選抜の学科別志願状況
  • 推薦選抜の学科別志願状況
  • 特色選抜等の学科別志願状況
  • 推薦選抜等の志願者数<Aグループ>
  • 推薦選抜等の志願者数<Aグループ>
  • 推薦選抜等の志願者数<Aグループ>
  • 推薦選抜等の志願者数<Aグループ>
  • 推薦選抜等の志願者数<Aグループ>
  • 推薦選抜等の志願者数<Bグループ>

 愛知県教育委員会は2023年2月2日、2023年度(令和5年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における推薦選抜・特色選抜等の志願者数を公表した。推薦選抜の最高出願倍率は、瑞陵(普通)3.81~5.71倍。特色選抜は豊橋南(普通)3.00倍となった。

 愛知県公立高等学校入学者選抜は、2023年度入試より全日制課程の入試制度を変更。推薦選抜は従来の日程から2月6日へと実施時期を前倒しし、新たに推薦選抜と同日程で行う特色選抜を導入した。2023年度の推薦選抜・特色選抜は、2月1日・2日に出願を受け付け、締切同日に志願者数等の情報を公表した。

 推薦選抜は156校1校舎で実施。定員枠は普通科が募集人員の10~15%程度、専門学科・総合学科は募集人員の30~45%程度で各学校が設定。志願者数は、普通科6,411人、専門学科3,883人、総合学科1,595人、計1万1,889人となった。

 推薦選抜で倍率が高かった学校・学科は、普通科が瑞陵3.81~5.71倍、熱田3.10~4.66倍、千種2.88~4.32倍、大府2.78~4.17倍等。専門学科は市立工芸(グラフィックアーツ)2.78~4.17倍、旭丘(美術)2.67~4.00倍、三谷水産(海洋資源)2.28~3.42倍等。総合学科は西陵1.46~2.19倍、鶴城丘1.44~2.17倍、豊田東1.43~2.14倍等。

 特色選抜は77校1校舎で実施。定員枠は募集人員の20%程度を上限に各学校が設定。志願者数は1,250人で、学科別の倍率は、普通科0.73倍、専門学科0.62倍、総合学科0.61倍。

 特色選抜で倍率が高かった学校・学科は、普通科が豊橋南3.00倍、瀬戸西2.10倍、中村1.94倍、御津あおば(単位制)1.83倍等。専門学科は三谷水産(海洋資源)2.50倍、木曽川(総合ビジネス)1.63倍、三好(スポーツ科学)1.58倍等。総合学科は、1倍を超えた学校が緑丘1.75倍のみだった。

 その他の学校の推薦選抜志願者数は、旭丘(普通 尾張1)が143人・志願倍率2.65~3.97倍、明和(普通 尾張2)が119人・同2.48~3.72倍、一宮(普通 尾張2)が113人・同2.35~3.53倍、岡崎(普通 三河)が106人・同1.77~2.65倍等。

 今後、2月6日に推薦選抜は面接(一部の学科では特別検査:実技試験)を、特色選抜は作文・基礎学力検査・プレゼンテーション・実技検査の中から1つおよび面接を実施。合格者発表は2月8日に行う。一般選抜は、2月10日と13日に願書、2月14日に志願変更を受付。学力検査は2月22日、面接はAグループが2月24日、Bグループが2月27日に実施し、合格者発表は3月9日に行う。

《畑山望》

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