【高校受験2023】神奈川県公立高、共通選抜の平均競争率1.17倍

 神奈川県教育委員会は2023年2月14日、2023年度(令和5年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を発表した。全日制課程では募集人員3万9,935人に対して4万6,805人が受検し、平均競争率は1.17倍だった。

教育・受験 中学生
全日制の課程<普通科(クリエイティブスクールを除く)>
  • 全日制の課程<普通科(クリエイティブスクールを除く)>
  • 全日制の課程<普通科(クリエイティブスクールを除く)>
  • 全日制の課程<普通科><クリエイティブスクール>
  • 全日制の課程<専門学科>
  • 全日制の課程<専門学科>
  • 全日制の課程<専門学科>
  • 全日制の課程<専門学科>
  • 全日制の課程<単位制 普通科・総合学科>

 神奈川県教育委員会は2023年2月14日、2023年度(令和5年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を発表した。全日制課程では募集人員3万9,935人に対して4万6,805人が受検し、平均競争率は1.17倍だった。

 2023年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜は、2月14日に学力検査を実施した。共通選抜を実施した全日制課程は県立132校、市立14校、計146校。募集人員3万9,935人に対して4万6,805人が受検した。平均競争率は、前年度(2022年度)より0.01ポイント増の1.17倍。なお、普通科クリエイティブスクールおよび連携募集は学力検査を実施していないため、今回発表された学力検査受検状況の数値から除外されている。

 全日制課程で競争率がもっとも高かった学校は、神奈川総合(単位制普通・個性化コース)1.96倍。ついで、横浜翠嵐(普通)1.92倍、神奈川総合(単位制舞台芸術科)1.90倍と続いた。一方、共通選抜の募集人員に満たなかった学校は32校、欠員数は計1,286人。

 各学校の競争率は、湘南(普通)1.58倍、平塚江南(普通)1.18倍、柏陽(普通)1.42倍、横浜緑ケ丘(普通)1.39倍、多摩(普通)1.80倍、厚木(普通)1.23倍、川和(普通)1.19倍、相模原(普通)1.21倍、横浜サイエンスフロンティア(理数)1.58倍等。

 今後は、2月22日に追検査、2月28日に合格者発表を実施。3月9日には新型コロナウイルス感染者または濃厚接触者と認定されたために2月に実施する検査(追検査含む)を受検できなかった者を対象とした追加の検査を実施、3月15日に追加の検査の合格者発表を行う。


《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top