【夏休み2023】中央大、SDGsや哲学…子供向け3プログラム開講

 中央大学クレセント・アカデミーは2023年7月、小学3年生から中学3年生を対象とした「こどもアカデミー」を開講。哲学、SDGs、VRをテーマに3つのプログラムを対面開催する。事前申込、要受講料。6月9日現在、VRのプログラムのみ満席のためキャンセル待ちでの受付となる。

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中央大学クレセント・アカデミー
  • 中央大学クレセント・アカデミー
  • 子供のための哲学教室
  • 子供のためのSDGsワークショップ 途上国と私たちの生活との関係
  • 小学生のためのSTEAM教育 VR(バーチャル・リアリティー)体験~VRは見るものから創るものへ~

 中央大学クレセント・アカデミーは2023年7月、小学3年生から中学3年生を対象とした「こどもアカデミー」を開講。哲学、SDGs、VRをテーマとした3つのプログラムを対面開催する。事前申込、要受講料。6月9日現在、VRのプログラムのみ満席のためキャンセル待ちでの受付となる。

 中央大学は、社会に広く開かれた生涯学習講座として「中央大学クレセント・アカデミー」を1986年より開講。地域住民やビジネスパーソン、在学生・卒業生など、幅広い層と世代に向け、多岐にわたる講座を開講している。

 毎年夏休み期間には、子供向けの夏期限定講座「こどもアカデミー」を開講。2023年は多摩キャンパスを会場に、7月15日「子供のための哲学教室」、7月22日「子どものためのSDGsワークショップ 途上国と私たちの生活との関係」、7月29日「小学生のためのSTEAM教育 VR(バーチャル・リアリティー)体験~VRは見るものから創るものへ~」の3つのプログラムを開講する。

 「子供のための哲学教室」は、日常のできごとにじっくりと向き合い、考え、自己表現することの楽しさを体験するプログラム。愛、友達、お金、幸せなどのテーマに沿った対話を通して、知識を詰め込むのではなく、自分自身で考え対話する姿勢や表現方法を学ぶ。対象は小学3年生から6年生、定員20名程度、受講料3,630円。

 「子どものためのSDGsワークショップ 途上国と私たちの生活との関係」は、途上国のゴミ捨て場で撮影された1枚の写真から持続可能な開発目標(SDGs)に関連する問題を見つけ、教育・環境・産業・リサイクル・児童労働などの問題を特定し、それらを解決するための方法について考える参加型のワークショップ。「誰1人取り残さない」というSDGsの目標をどう実現するのか、私たちの生活と途上国のゴミ捨て場がどのように関係しているのかなど、深掘りして考える機会を提供する。対象は小学4年生から中学3年生、定員25名程度、受講料3,630円。

 このほか、「小学生のためのSTEAM教育 VR(バーチャル・リアリティー)体験~VRは見るものから創るものへ~」は、小学3年生から6年生対象、定員15名程度、受講料は5,390円。6月9日現在、満席につきキャンセル待ち受付中となっている。

 各講座、対象外の学年で参加を希望する場合はクレセント・アカデミー事務室まで問合せのこと。各講座の詳細は、中央大学クレセント・アカデミーのWebサイトで確認できる。

◆中央大学クレセント・アカデミー「こどもアカデミー」
会場:中央大学 多摩キャンパス
申込方法:中央大学クレセント・アカデミーWebサイトより申し込む
※会場の案内、持ち物、タイムスケジュールの詳細は、講座実施約2週間前にメールにて案内

【子供のための哲学教室】
日時:2023年7月15日(土)10:00~12:00
対象:小学3年生~6年生
定員:20名程度
参加費:3,630円

【子どものためのSDGsワークショップ 途上国と私たちの生活との関係】
日時:2023年7月22日(土)10:00~12:00
対象:小学4年生~中学3年生
定員:25名程度
参加費:3,630円

【小学生のためのSTEAM教育 VR(バーチャル・リアリティー)体験~VRは見るものから創るものへ~】
日時:2022年7月29日(土)13:00~16:00
対象:小学3年生~6年生
定員:15名程度
参加費:5,390円
※VRプログラムは、満席につきキャンセル待ち受付中

《畑山望》

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