2025年卒「14業種別就職ランキング」金融首位は日本生命

 文化放送キャリアパートナーズは「2025入社希望者対象 就職活動(早期)就職ブランドランキング調査」の業界別順位を発表した。金融、マスコミ、商社など、14業種別にランキングを発表。日本生命保険、博報堂、伊藤忠商事ほか、人気企業がランクインした。

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2025入社希望者対象 就職活動[早期] 就職ブランド調査(業界別)金融
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 文化放送キャリアパートナーズは「2025入社希望者対象 就職活動(早期)就職ブランドランキング調査」の業界別順位を発表した。金融、マスコミ、商社など、14業種別にランキングを発表。日本生命保険、博報堂、伊藤忠商事ほか、人気企業がランクインした。

 調査は、2025年春入社希望の「ブンナビ」会員(現大学3年生、現大学院1年生)を対象にWebアンケートと、就職イベント会場での紙・アプリアンケートで実施した。投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式。調査期間は2023年4月1日から9月30日。有効回答数は8,695(うち、男子3,718・女子4,977/文系7,020・理系1,675)。同調査は、過去10年以上にわたり就職活動を行う学生に対して、年に3回「企業の就職ブランド」について調べている。

 TOP5をみると、金融業界は、1位「日本生命」、2位「大和証券グループ」、3位「東京海上日動火災保険」、4位「SMBC日興証券」、5位「三井住友信託銀行」。マスコミ業界は、1位「博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ」、2位「KADOKAWA」、3位「ジェイアール東日本企画」、4位「ソニーミュージックグループ」、5位「読売新聞社」。商社業界は、1位「伊藤忠商事」、2位 「三菱商事」、3位「丸紅」、4位「住友商事」、5位「三井物産」。

 通信・IT・ソフトウェア業界は、1位「Sky」、2位「NTTデータ」、3位「JCOM」、4位「日立ソリューションズ」、5位「レバレジーズ」。自動車・機械・電気機器業界は、1位「ソニー」、2位「トヨタ自動車」、3位「パナソニックグループ」、4位「セイコーエプソン」、5位「富士通」。食品業界は、1位「味の素」、2位「明治グループ」、3位「アサヒ飲料」、4位「ロッテ」、5位「サントリーホールディングス」。化学業界は、1位「旭化成グループ」、2位「富士フィルムグループ」、3位「花王」、4位「ライオン」、5位「三菱ケミカル」。

 不動産業界は1位「三井不動産」、2位「三菱地所」、3位「東京建物」、4位「NTT都市開発」、5位「東急不動産」。建設・住宅業界は、1位「住友林業」、2位「鹿島建設」、3位「積水ハウス」、4位「大林組」、5位「清水建設」。ホテル・レジャー・旅行業界は、1位「ニュー・オータニ」、2位「パレスホテル」、3位「JTBグループ」、4位「ミリアルリゾートホテルズ」、5位「ANA X」。ゲームソフト/ゲーム・アミューズメント機器業界は、1位「バンダイ」、2位「バンダイナムコエンターテインメント」、3位「任天堂」、4位「セガグループ」、5位「タカラトミーグループ」。

 旅客(航空・鉄道)業界は1位「東京地下鉄(東京メトロ)」、2位「東日本旅客鉄道(JR東日本)」、3位「東海旅客鉄道(JR東海)」、4位「全日本空輸(ANA)」、5位「日本航空(JAL)」。シンクタンク・調査・コンサルタント業界は、1位「野村総合研究所」、2位「アビームコンサルティング」、3位「アクセンチュア」、4位「PwC Japanグループ」、5位「日本M&Aセンター」。レストラン・フード業界は、1位「すかいらーく」、2位「サイゼリヤ」、3位「スターバックスコーヒージャパン」、4位「ゼンショーホールディングス」、5位「はま寿司」がランクインした。

 同調査では、「就職」を重視する学生は「企業イメージ(企業価値)」よりも「仕事イメージ(仕事価値)」に重点を置くとの仮説のもと、就職ブランド力を総得票数× 就職者誘引度としてランキング。就職者誘引度は、学生が企業イメージと仕事イメージのどちらを企業選択時に重視したかという回答によって算出。企業イメージのみで投票した場合は就職者誘引度5 、仕事イメージのみで投票した場合は95 とし、得票平均値を就職者誘引度としている。なお、男女比を11:1 にするため、男子得票数に1.338622916を掛けたポイント制としている。

《中川和佳》

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