こども家庭庁は毎年7月の夏休み期間にあわせて、青少年の被害・非行防止に向けた全国的な啓発活動を展開している。2026年度は最重点課題に、インターネット利用における子供の性被害等の防止を掲げ、7月1日~31日の1か月間集中的に取り組む。
「青少年の被害・非行防止全国強調月間」は、毎年7月に青少年の犯罪被害や非行の防止を目的として、関係省庁や自治体などが全国で啓発活動を展開する取組み。1979年度に始まり、社会情勢にあわせて名称や重点項目を見直し、2025年度から現在の名称となった。
2026年度の最重点課題は、「インターネット利用における子供の性被害等の防止」。SNSで知り合った相手から性的な画像の送信を求められるなど、インターネットを介した性被害が後を絶たないことを踏まえ、フィルタリングの利用や家庭でのルールづくりを含めた啓発に重点的に取り組む。
このほか、「有害環境への適切な対応」「薬物乱用対策の推進」「不良行為および初発型非行等の防止」「重大ないじめ・暴力行為等の問題行動およびその被害への対応」「再非行(犯罪)の防止」の5つを重点課題として掲げている。
活動期間中は、青少年育成関係団体など25団体が協力するほか、民間団体など62団体が協賛し、社会全体が一体となって、啓発活動、補導活動、環境整備、相談・支援体制の強化などに集中的に取り組む。

