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さいたま市は2026年4月に「学びの多様化学校」を開校することを発表した。不登校児童生徒の実態に配慮し、特別な教育課程を編成して教育を行う文部科学省から指定を受けた学校で、小中一貫型の教育を提供する。プレ開校は2025年7月。2025年1月24日・27日には説明会を予定している。
長野県教育委員会は2024年12月5日、子供自らが学び方を選択し、自己実現できる学校「ウェルビーイング実践校TOCO-TON(トコトン)」の指定先が決定したことを発表した。応募された中から、小・中学校、義務教育学校の計70校が選定された。
新潟薬科大学を運営する新潟科学技術学園は2024年12月4日、2027年度に大学名称を「新潟科学大学」に変更することを発表した。これに伴い、同大学院や附属医療技術専門学校、新潟工業短期大学もそれぞれ名称を変更する。また、学部再編や新学科の設置を行い、少子化に対応した定員見直しを進める。
文部科学省は2024年度の補正予算案を発表した。総額9,067億円が計上され、教育と文化の振興に重点が置かれている。特に、リカレント教育のエコシステム構築や文化財のデジタル化、科学技術の振興に重点を置いている。
Z会は2025年度より、中学生および高校1年生・2年生を対象とした「Z会の通信教育」をフルデジタルで提供することを発表した。これにより、添削問題は最短で提出当日に返却可能となり、AI技術を活用した個別最適化学習カリキュラムや筆跡データを用いた復習機能など、新たな学習体験が提供される。これにより、中学生・高校生の成績向上と志望校合格を目指す。
英語スピーキングテスト議員連盟と3つの都民団体は2024年12月4日、東京都教育委員会が実施した中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の実施状況調査結果を発表した。11月24日に行われた同テストでは、機器の不具合や試験運営の不備が指摘され、多くの受験生が再試験を余儀なくされた。
東京都教育委員会は、2025年度の東京都立高等学校入学者選抜において、インターネットを活用した出願を実施することを発表した。これにより、推薦に基づく選抜、学力検査に基づく選抜(第一次募集・分割前期募集)、および海外帰国生徒対象の選抜(4月入学)において、都立高校全校でインターネット出願が可能となる。
京都芸術大学附属高等学校は、2025年4月に日本全国どこからでもオンラインで学習できる単位制・通信制の「じぶんみらい科」を新設する(認可申請中)。2025年度の出願期間(1次入試)は2025年1月15日から2月6日。1年次相当の340人を募集する。
2023年に実施された国際教育到達度評価学会(IEA)のTIMSS2023の結果が、2024年12月4日発表された。算数・数学の成績は前回調査(2019年)と比較して有意な変化はなく、高水準を維持している。一方で、理科の成績は小中学生ともに前回と比べ有意に低下していることが明らかになった。
日本女子大学は2024年10月、ブリュッセル自由大学建築学部およびミラノ工科大学建築・都市計画・建設工学部と、学生交流に関する部局間協定をそれぞれ締結した。これにより、同大学の建築デザイン学部および大学院の建築デザイン研究科の学生は、修士課程での交換留学が可能となる。
熊本大学は2024年11月27日、新学部組織「共創学環(仮称)」について、入学者選抜方法に関する第1報を発表した。入学定員80名中、一般選抜(前期日程)で40名、総合型選抜で25名、学校推薦型選抜Iで15名を募集する。設置予定は2026年4月。
群馬県は2025年度より「医学部地域枠」を増員すると発表した。群馬大学の定員を追加するほか、東京医科大学など県外の私立3大学に地域枠を新設。現行の募集人員18名から計27名に増員する。県外大学の地域枠は、全国から出願可能。
愛媛大学は2024年11月28日、2026年度(令和8年度)愛媛大学入学者選抜のおもな変更点について発表した。総合型選抜IIとして工学部に「女子枠」を設置。化学・生命科学コースで10人、デジタル情報人材育成特別プログラムで3人の計13人を募集する。
東京電機大学は、2025年度にサイバーセキュリティの専門家を育成する「国際化サイバーセキュリティ学特別コース(CySec)」の新プログラム「CySec Expert」を開設する。また、このプログラムの一環として「サイバーオフェンスコース」を新たに開講することを発表した。これにより、「モノづくり」の現場におけるサイバーセキュリティを支える高度な専門人材の育成を目指す。
ベネッセコーポレーションは2024年11月28日、全国の少年院・少年刑務所・刑務所など41施設に対して、ICTプラットフォーム「Classi」の提供を開始したと発表した。法務省が進める修学支援施策の一環として、少年院等における高等学校卒業程度認定試験の指導体制の強化を目的に「Classi」が導入された。
文部科学省は2024年11月27日、2024年度(令和6年度)国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要を発表した。2024年度の入試について、国公私立大学あわせた全体での入学志願者数は前年度(2023年度)より減少。一方で、総合型選抜での入学者数は増加を続けている。