2021年度(令和3年度)大学入学共通テストが、いよいよ始まった。体調管理や受験勉強に注力するあまり、試験後の流れがよくわからないという受験生や保護者もいるかもしれない。試験後にやるべきことや気持ちの切り替えなどについて、あらためて取りあげたい。
河合塾は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題講評をスタートした。科目別に、「2021年度フレーム(大問構成)」として、分野、配点、マーク数を公開している。
東進は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の科目別の全体概観(速報)の掲載を開始した。
ベネッセ・駿台による「データネット2021」は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題講評をスタートした。科目別に構成や出題量などについて掲載している。
北海道稚内市にある稚内北星学園大学は2021年1月16日、2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト1日目について、雪による悪天候のため中止すると発表した。再試験は1月30日。1日まるごと再試験になるのは初めて。
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が2021年(令和3年)1月16日と17日に実施される。受験生が気になるのは、解答速報と予想平均点ではないだろうか。
文部科学省の萩生田光一大臣は、2021年1月15日の記者会見で、2021年度(令和3年度)大学入学共通テストの受験生に向けて、「試験当日に体調に不安が生じた場合は、くれぐれも無理をしないで」とあらためて呼びかけた。
大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テストが、2021年1月16日午前9時30分に開始した。北海道大学試験場では、午前8時33分に受験生の入室が始まり、午前9時30分より「地理歴史・公民」の2科目試験が行われている。
初の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が2021年(令和3年)1月16日(土)と17日(日)に実施される。新聞各社は、問題と解答を当日夜にWebサイトに公開する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、志望校合格可能性判定サービス「バンザイシステム」と「共通テストリサーチ ボーダーライン一覧」を2021年1月20日13時に公開する予定だ。
東京工業大学生命理工学院は2021年1月23日、「第13回高校生バイオコン&第14回東工大バイオものコン」をオンラインで開催する。高校生や東京工業大学(東工大)生が制作したバイオに関する作品の発表、体験がオンラインで楽しめる。参加は事前登録制。
塾・予備校や新聞社などは、受験生向けに試験終了直後から、正答・配点や解説、難易度、予想平均点などの情報を速報し、自己採点ツールなどを提供する。試験を終えた受験生に役立つ情報をリンク付きでまとめた。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年1月14日、2021年度入試情報に「12月25日以降に選抜方法変更が判明した大学」を掲載した。個別学力検査を中止する山陽小野田市立山口東京理科大学など、1月14日時点で11国公私立大学へのリンクをまとめている。
緊急事態宣言の対象区域拡大を踏まえ、文部科学省は2021年1月14日、感染症対策の徹底や留意事項について、小中高校や大学の設置者などに通知した。小中高などにはチェックリストによる感染症対策の総点検、大学などには感染対策徹底と学修機会確保の両立を求めている。
2021年3月高等学校等卒業見込者(現役生)のうち共通テストに出願した者の割合(現役志願率)は全国では44.3%、もっとも高いのは東京の57.1%、もっとも低いのは沖縄の30.4%となった。
2021年度(令和3年度)大学入学共通テストが1月16日と17日に実施される。北日本を中心に荒れた天気となり、北日本の日本海側では暴風雪となるおそれがある。北日本から西日本にかけての太平洋側は晴れ。