東京都教育委員会は3月27日、「平成25年度児童・生徒の読書状況調査結果」などを公表した。読書活動推進に取り組む学校が増えた影響もあり、本を読まない児童・生徒の割合は減少した。中学3年生から高校生が本を読まない理由は、4割以上が「時間がない」だった。
文部科学省は3月26日、高校生などへの「奨学給付金」制度の概要について公表した。平成26年度4月入学者を対象に、第1子が公立高校に通う生活保護受給世帯に年額37,400円の給付金を支給する。
文部科学省は3月26日、平成25年度公立高校における教育課程の編成・実施状況調査について公表した。学習指導要領が定める卒業までに履修させる最低基準の74単位を超えて設定している全日制普通科高校は98.6%だった。
平成25(2013)年度の私立大学(学部)における初年度学生納付金の平均額は、対前年度比0.3%減の131万2,526円であることが、文部科学省の調査結果より明らかになった。学部別でもっとも高いのは「医学部」492万115円だった。
京都大学は3月26日、平成28年度から導入する「特色入試」の概要を発表した。全10学部で約110名を募集し、提出書類や論文、面接などから総合的に合格者を選抜する。医学部では国内の大学では初めて、飛び入学を導入する。
文部科学省は3月26日、平成25年度公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況調査について公表した。7割以上の公立小・中学校で標準授業時数を超えて授業時数を設定していることがわかった。
個人主義的な日本の大学生は、親しい友人が少なく、幸福感も低いことが、京都大学の研究グループによる調査結果から明らかになった。アメリカの大学生には、個人主義傾向と親しい友人の数、幸福感に関連がなかった。
進学塾の早稲田アカデミーが公立中学校へ進学する小学校新5年生・新6年生を対象とした「学力グランプリ」を4月12日に開催する。参加費は無料となっており、同日に保護者向けの進学説明会も行われる。
日本子ども学会はテーマを「アフリカ子ども学の試み:そのねらいと展望」と掲げ、第4回子ども学カフェを4月26日に開催する。会員だけでなく、関心のある方を広く対象としており、参加には事前の申込みが必要。なお参加費は500円となっている。
日本学生支援機構は3月25日、外国人留学生の在籍状況調査結果を発表した。平成25年5月1日現在の留学生数は13万5,519人で、3年連続して減少していることが明らかになった。
東京都教育委員会は、全国一律に平成26(2014)年4月以降の入学者から公立高校の授業料無償制度が廃止となり、就学支援金制度へ移行することについて、ホームページで紹介している。
国立教育政策研究所は3月25日、キャリア教育支援資料「キャリア教育・進路指導に関する総合的実態調査」パンフレットをホームページに掲載した。キャリア教育が児童生徒の「学習意欲」の向上を促すという点について、データや事例を用いて解説している。
文部科学省は3月25日、平成25年度「確かな学力の育成に係る実践的調査研究」における「学力定着に課題を抱える学校の重点的・包括的支援に関する調査研究」について、推進校と研究概要を公表した。小中学校36校が紹介されている。
ポケモンと一緒に楽しみながらタブレットやパソコンの基本操作が学べる、小学校向けICT教材ソフト「ポケタッチ」が6月末に発売される予定だ。価格は、50台以下であれば1校あたり年間1万5,000円(税抜き)。
総合教育企業を目指す城南進研グループが医学部・難関大学専門のプロ予備校講師による個別指導塾、城南ONE'Sを開校する。「教えるプロ」から受けるマンツーマンの指導でひとりひとりに合った学習方法を選びながら確実に実力を引き上げるという。
TOEICプログラムを日本で実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が2013年度入学試験や単位の認定などへのTOEICテストの活用状況を調査したところ、活用校は過去最高の463校に上ることがわかった。