教育現場でのICT利活用が進み、小中学校でもタブレット導入の事例が増えてきているが、2014年はベネッセが専用タブレット端末、Z会がiPad miniを活用した講座を開講するなど通信教育でのタブレット活用も本格化してきた。
ビズリーチは12月25日、友達とクイズで競える学習アプリ「zuknow(ズノウ)」のiOS版とAndroid版で、アオイゼミの教材を無料で提供すると発表した。中学生向けの理科と社会、高校生向けの日本史と歴史の合計15コンテンツをzuknowで利用できる。
SAPジャパンは12月24日、福井県鯖江市のNPO法人エル・コミュニティと協業し、福井県鯖江市および近隣に在住する子ども向けにプログラミング教育を行うと発表した。自己表現力や問題解決能力を養いながら暮らしを改善するためのアプリケーションを開発する。
「あいちゃれ2014」で「リセマム賞」を受賞した立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 3回生の富高宗一郎さん、森琢郎さん。副賞は、上京チケットおよび1日メディア体験など。
ファンタムスティックは、「Play Study Go!」シリーズのiOS向け算数アプリ「算数忍者~九九の巻~」をバージョンアップ、新機能追加と新規デザインを採用し、12月17日より提供を開始した。
すららネットは2015年1月1日(木)より2月28日(土)まで、クラウド型学習システム「すらら」の利用者が努力量を競う大会「すららカップ」を開催する。全国個人部門の1位にはiPad miniが贈られる。
ベネッセコーポレーションは、タブレットを使った通信講座「進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチ」の開講1周年を記念して、新規申込者先着50万名に講座専用のタブレットを受講月数に関わらず無料で提供するキャンペーンを12月20日より実施する。
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は12月18日、教育情報化の推進に関する宣言(ステイトメント)を発表した。教育環境のICT化の速度を高めるため、「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画の実行」など5点の推進を宣言している。
ソニーとソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は12月18日、ネットワークを活用して国内外に新たな教育サービス事業を展開する新会社「ソニー・グローバルエデュケーション」を2015年4月1日に設立すると発表した。
学習教材を発行する日本標準が発売した小学校の校務支援ソフト「授業ナビ」を、東京都、埼玉県、福島県などの市教育委員会が一斉採用することを決定した。
顧客満足度で評価する「イード・アワード2014 通信教育」で、「チャレンジタッチ」が小学生 タブレットの最優秀賞、「継続のしやすさ」「子どものお気に入り度」で小学生の部門賞を受賞した。
シャープは12月18日、電子辞書「Brain」シリーズ4モデルの新製品を発表した。新製品は、大学生・ビジネスモデル、生活・教養モデル、高校生モデル、中学生モデルの4つ。より使いやすく、学習に不可欠な電子辞書を目指し開発したという。
小学生向けプログラミング教育事業のCA Tech Kidsと、沖縄のIT企業シーエー・アドバンスは、沖縄工業高等専門学校と連携し、沖縄県北部地域の小学生を対象とした産学連携プログラミング学習推進活動「デジタルキッズやんばる」を開始する。
Z会とニコニコ動画は、ニコニコ×教育プロジェクトの一貫として、「センター試験まで1か月! センター予想問題パックをみんなで解いてみた!」を12月20日13時から生放送する。
佐賀大学文化教育学部附属中学校は、12月25日に小・中・高校の教職員および教育関係者を対象とした公開講座「ICTと学び~21世紀型スキルと協調学習の視点から~」を開催する。当日は、東京大学大学総合教育研究センター教授の三宅なほみ氏の講演も行われる。
視聴行動分析を提供するニールセンは、2014年の日本におけるパソコンとスマートフォンの2スクリーンでのインターネットサービス利用者ランキングを発表した。パソコンからの利用者の1位は「Yahoo!」、スマートフォンからの利用者の1位は「Google」だった。