全国学校図書館協議会は2023年3月1日、1年間に刊行された絵本の中から、ぜひ子供たちに読んでほしい絵本を推薦する絵本リスト「えほん50」を発表した。
東京書籍は2023年4月、2022年より発行している小学校高学年から中学生向けの読み物機関誌「青いスピン」のWebサイトを公開した。現在、2022年4月の創刊準備号、2022年9月の創刊号の記事を読むことができる。
国際子ども図書館は2023年5月5日、絵本の読み聞かせや手遊びを行う「こどもの日おたのしみ会」を開催する。また同日、上野の森親子ブックフェスタ運営委員会共催の講演会を行う。「おたのしみ会」は当日、整理券を配布。講演会の申込みは4月16日。どちらも参加無料。
東京都教育委員会は2023年5月5日、4月1日から都立図書館名誉館長に就任した尾木直樹氏と作家の辻村深月氏を招き、トークイベントを開催する。会場は東京都立中央図書館。定員80名で応募多数の場合は抽選。参加費無料。申込締切4月25日。
東京都教育委員会は2023年3月30日、2022年度(令和4年度)子供読書活動推進に関する調査の集計結果を公表した。1か月間に1冊も本を読まない不読率は、小2が4.4%、小5が5.1%、中2が10.3%、高2が33.4%。いずれも前回の調査より不読率が上昇した。
大阪公立大学は2023年4月29日、杉本キャンパスにおいて「公大授業」を開催する。文学部・理学部の教員によるさまざまな分野の授業をはじめ、文学部学生とのフリートーク、杉本図書館(学術情報総合センター内)の見学会を実施する。
朝日新聞出版は2023年3月3日、AERA with Kids 2023年春号を発売。大特集は「子どもが夢中になる本133冊」で、永瀬廉(King & Prince)をはじめ著名人が夢中になった本を紹介。その他は「上げる!発言する力・発表のスキル」等。定価は998円(税込)。
文部科学省は、2023年2月9日より第5次「子どもの読書活動推進に関する基本的な計画」の案に関するパブリックコメント(意見公募手続)を実施する。提出方法は、電子政府の総合窓口(e-Gov)もしくは郵送・電子メール。期間は3月1日まで。
大学通信は2022年末から2023年始にかけて、「学習塾が勧める中高一貫校ランキング2022」を公開している。「図書館が充実している中高一貫校」は、3位に武蔵、4位に市川、5位に国府台女子学院がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
文部科学省は2022年12月27日、子供の読書活動のさらなる推進方策について論点まとめを公表した。「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」の第5次(2023~2027年度)策定に向け、基本方針や推進体制、具体的な推進方策等をまとめている。
大阪大学は2022年11月21日、光熱費の高騰を理由に、大学附属図書館の開館時間を短縮することを発表した。総合図書館、理工学図書館、生命科学図書館の3館では、2022年12月1日~2023年3月末の期間中、最大3時間の開館時間短縮を行う。
ポプラ社は、「総合百科事典ポプラディア第3版」に対応した「図書館なぞ解きイベントーひゃっか王からの挑戦状―」の開催を希望する図書館や学校にイベントキットの配布を開始した。特設サイトで公開するダウンロード版でも開催できる。
文化庁・京都国立近代美術館は、アートを通して、多様性について考えるプロジェクト「CONNECT⇄_(コネクト)~アートで こころを こねこねしよう~」を、2022年12月1日から12月18日まで開催する。会場は京都市内の7施設。入場料は無料。
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)は、2022年11月20日の「世界子どもの日」に先駆け、中野区立中野東図書館で「子どもの権利写真展」を開催している。展示期間は2022年11月24日まで。
全国の児童生徒の2021年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は13.2冊、中学生は4.7冊、高校生は1.6冊。不読者の割合は、小学生は6.4%、中学生は18.6%、高校生は51.1%だったことが、全国学校図書館協議会が実施した第67回調査の結果でわかった。
iTeachers TVは2022年11月2日、玉川聖学院中等部・高等部の大沼祐太先生と鳴川浩子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」を公開した。授業や学校生活におけるiPadの活用事例を紹介する。