新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた大学などの授業実施状況
文部科学省は2020年6月5日、全国の大学・高等専門学校(以下、大学など)1069校の再開状況について調査結果を公表した。6月1日時点で、1066校において授業(面接・遠隔をともに含む)が実施されており、授業を延期・中断中としているものは少数であった。
東京理科大「宇宙教育プログラム」オンライン講義の聴講者募集
東京理科大学は2020年度の「宇宙教育プログラム」開講に先立ち、6月から7月にわたり全3回のオンライン講義を開催する。募集定員は各回300名。宇宙教育プログラムの受講希望者のほか、一般の応募も可能。プログラムで行われる講義をオンライン上で体験できる。
児童生徒の学びの保障に774億円…第2次補正予算案
政府は2020年5月27日、2020年度(令和2年度)第2次補正予算案を閣議決定した。文部科学省は、「臨時休業に伴う児童生徒等の学びの保障」に774億円、「大学・高専・専修学校の遠隔授業の加速」に73億円を計上した。
約8割の大学等で面接・遠隔を含めた授業を実施…5/20時点
文部科学省は2020年5月27日、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた大学等の授業の実施状況を発表した。5月20日時点で、面接・遠隔を含めた授業を実施している大学等は80.4%。授業を延期・中断している学校は2.4%だった。
国立大の83%が遠隔授業を実施…文科省5月調査
文部科学省は2020年5月13日、新型コロナウイルス感染症対策に関する大学等、専門学校の対応状況について発表した。大学等で授業の開始時期を延期するのは930校、例年どおりの時期で実施するのは116校だった。
NIIら「情報科学の達人」育成官民協働プログラム開始
国立情報学研究所(NII)は2020年4月、情報処理学会(IPSJ)および情報オリンピック日本委員会(JCIOI)と共に、科学技術振興機構(JST)グローバルサイエンスキャンパス(GSC)「情報科学の達人」育成官民協働プログラムを本格的に開始した。
新型コロナ対応、ほぼすべての大学が遠隔授業を実施・検討
文部科学省の発表によると、2020年4月23日午後4時時点で98.7%の大学・高等専門学校が、新型コロナウイルス感染症対策のために遠隔授業を実施・検討していることがわかった。このうち、遠隔授業の実施が決定している学校は59.5%、検討中の学校は39.2%であった。
地方創生人材教育プログラム構築事業、大学など公募
文部科学省は2020年4月16日、2020年度(令和2年度)大学教育再生戦略推進費「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業」の公募について発表した。募集対象は、国公私立の大学、短期大学、高等専門学校。4月27日には、Web公募説明会を開催する。
新型コロナ対策、大学約9割・専門学校約6割が授業開始を延期
文部科学省は2020年4月13日、新型コロナウイルス感染症対策に関する大学などの対応状況を公表した。4月10日午後4時時点で、授業開始の延期を決定・検討している大学などは85.8%。緊急事態宣言が出ている7都府県では、例年どおり授業を実施する大学などは1校もなかった。
大学の新型コロナ対策…授業延期78.9%、遠隔授業37.5%
文部科学省は2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症対策による大学などの検討状況を公表した。4月6日現在、授業開始時期の延長を決めている全国の大学などは78.9%。遠隔授業の活用については、「実施する」37.5%、「検討中」46.3%だった。
神奈川工科大、中高生対象「U18 IT夢コンテスト」5/25締切
神奈川工科大学は2020年4月1日、「U18 IT夢コンテスト2020」のエントリー受付を開始した。対象は全国の中学生・高校生・高専生(3年生以下)。自由な発想から生まれる、IT(情報技術)がかなえる夢を募集する。エントリーは5月25日正午まで。
「メカジョ未来フォーラム」明治記念館3/6
日本機械学会は、2020年3月6日(金)に第4回となる「メカジョ未来フォーラム2020」を明治記念館にて開催する。参加無料、事前登録制。
「情報」を正しく取り扱うために必要な知識が手のひらサイズに
noa出版より、情報倫理やセキュリティ、情報を取り扱う際のモラルについて記された「2020年度版 情報倫理ハンドブック」が発刊された。全国の教育機関を中心に年間約3万件の採用実績を誇る大人気シリーズ。定価は367円(税込)。
航空保安大学校合格発表…女性合格者増
人事院は2019年12月17日、2019年度航空保安大学校学生採用試験の合格者を発表した。申込者503人のうち合格者は132人で倍率は3.8倍となり、前年度の6.3倍より低い倍率となった。一方、女性の合格者は前年度より14人増え48人だった。
東京都のSNS教育相談、上半期は52.3%が中学生からの相談
東京都教育委員会は2019年11月28日、2019年度上半期におけるSNSを活用した教育相談の実施状況を公表した。2018年度の試行実施より相談対象・期間・時間を拡大しており、上半期の相談件数は2,120件(1日平均11.6件)だった。半数以上が中学生からの相談となっている。
【中止】高校生枠も新設「サイエンス・インカレ」自主研究を募集中
文部科学省主催、学生による自主研究発表会「サイエンス・インカレ」が2020年2月29日と3月1日に開催される。会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス。現在エントリーを受け付けており、締切りは2019年11月25日午後3時。

