今年の漢字、2025年は「熊」自然との共存が課題に
日本漢字能力検定協会は2025年12月12日、京都・清水寺で「今年の漢字」を発表した。森清範貫主が揮毫した漢字一字は「熊」。全国で相次ぐクマ出没や被害を受けて、人と自然との共存について考える1年となった。
留学生の寮生活支援「レジデント・アシスタント」学生6名募集…東京日本語教育センター
日本学生支援機構が運営する東京日本語教育センターは2025年12月9日、留学生の寮生活を支援するレジデント・アシスタントの募集を開始した。採用期間は2026年4月からの1年間で、対象は大学・大学院在籍の日本人学生ら。申請締切は2026年1月30日。
2025年冬のボーナス、支給額の伸びは限定的…農・林・水産などで増加
帝国データバンクは2025年12月9日、「2025年冬季賞与の動向調査」を公表した。22.7%の企業で、従業員1人あたりの平均支給額が前年より増加する一方、変わらない、または賞与なしの企業も多く、賞与の伸びは限定的であることがわかった。業界別では、「農・林・水産」の企業で増加が目立った。
今年の天気を表す漢字「酷」過去最高の平均気温
日本気象協会は2025年12月7日、気象予報士120名の調査をもとに、2025年の「今年の天気を表す漢字」を「酷」に決定したと発表した。8月5日に群馬県伊勢崎市で国内最高気温41.8度を観測し、酷暑日は25地点と記録的な暑さとなった。夏の平均気温は統計開始以来最高を記録した。
給付型奨学金「オンライン里親プロジェクト」12/31締切
みらいこども財団は、児童養護施設を卒園し、大学や専門学校へ進学する学生を、複数の大人がチームで支える独自の給付型奨学金制度「オンライン里親プロジェクト」の2026年度支援学生の募集を開始した。一次締切は2025年12月31日。
高校生の貯金事情、女子の8割超が「貯金している」男子は?
12月10日は「マネーキャリアの日」とされ、ボーナスの時期にお金について考えることを目的に制定された。この日に先立ち、YOUTH TIME JAPAN project(以下YTJP)は全国の高校生を対象に、貯金にまつわるアンケート調査を実施した。
クリスマスケーキ平均4,740円…各社コスト削減で「簡素化」
2025年のクリスマスケーキ平均価格は前年比179円増の4,740円(税抜)となることが2025年12月6日、帝国データバンクの調査結果から明らかとなった。チョコ・フルーツの高騰でコストを削減するため「簡素化」がトレンドになっているという。
闇バイト・詐欺のLINE相談窓口、1月末まで期間限定で開設
LINEヤフーは2025年12月5日、全国SNSカウンセリング協議会、トランスコスモス、全心連と連携し、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した闇バイトや特殊詐欺に関する相談窓口「闇バイトから若者を守ろうプロジェクト」を2026年1月31日まで期間限定で開設すると発表した。
働くママの「セレモニージャケット」オーダースーツ専門店が提案
オーダースーツ専門店「グローバルスタイル」を運営するグローバルスタイルは2025年12月5日より、「レディースノーカラークルーネック(丸襟)ジャケット」をレディース商品の取扱いがある全国38店舗で販売開始した。
小中高生が選ぶ2025年の漢字、1位「米」初のランクイン
ニフティが運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」は、小中高校生から募集した「小中高校生が選ぶ2025年の漢字」を発表した。1位は「米」で初のランクインとなった。2位は「恋」と「推」が同率で並び、3年連続1位だった「楽」は3位に後退した。
【年末年始】全国の高速道路渋滞予測、1/2-3に多発
NEXCO東日本・中日本・西日本とJB本四高速、日本道路交通情報センターは、年末年始の高速道路における渋滞予測を発表した。上下線ともに2026年1月2日~3日に集中すると見込まれ、各社は日程変更など分散利用を呼び掛けている。
京王沿線の奨学生支援、3社連携でリユース家具など無償提供
dinos、京王不動産、京王電鉄の3社は2025年12月3日から、京王沿線の奨学生を応援する社会貢献事業「奨学生応援プロジェクト」の第3弾を開始した。公的奨学金を受給するすべての大学・大学院・短期大学・専門学校・高等専門学校の学生を対象に、リソースを活用した生活支援プランを提供する。
精神科医が「不登校の親の悩み」に答える講演会記事を無料公開
キズキが運営するWebメディア「不登校オンライン」は2025年12月2日より、精神科医の松本俊彦氏が不登校の子供をもつ保護者の悩みに答えるオンライン講演会の書き起こし記事を全3回にわたり無料公開する。講演会のアーカイブ動画はYouTubeで公開中。
東京都、不登校の小中学生保護者向けセミナー…会場とオンラインで開催
東京都は不登校の小中学生の保護者向けイベント「学校外の多様な学びの場・居場所セミナー」を会場とオンラインで開催する。会場は多摩地区が2026年1月31日、区部が2月7日、オンラインは2月14日と21日。参加費無料、各回定員あり。事前申込は12月17日まで。
男性国家公務員の育休取得率85.9%、過去最高
人事院は2025年11月28日、国家公務員の育児休業等の利用状況に関する3件の調査結果を公表した。2024年度(令和6年度)一般職の男性常勤職員が1日以上の育休を取得した割合は85.9%にのぼり過去最高を記録した。
インフルエンザの約96%が変異型「サブクレードK」
政府の新型インフルエンザ等対策推進会議が2025年12月1日に開かれ、インフルエンザA/H3N2型の変異株「サブクレードK」が国内外で広がっている実態が報告された。9月以降11月5日までに国内検出株の約96%、入国時検体の約73%を占めるという。

