文部科学省は2023年12月15日、全国の市町村立小学校の通学路における交通安全の確保に向けた取組状況(9月末時点)を公表した。対策が必要な全国7万6,404か所のうち、対策済みは88.1%にあたる6万7,292か所。年度末までに完了するよう引き続き進めるとしている。
消費者庁は2023年12月6日、メール配信サービスやX(旧Twitter)にて、クリスマスやお正月といったイベントが続く年末年始は、飾り物やプレゼントに接する機会が多く、子供の誤飲事故が多いと注意を促した。
東京都教育委員会は2023年11月24日、2022年度(令和4年度)に発生した東京都内公立学校の体罰の実態把握調査の結果を公表した。体罰は7件で2012年度の調査開始以降、初めて部活動中の体罰が0件となった。
オージーケー技研は、転倒時の衝撃を吸収する新技術「ZEROTECT(ゼロテクト)」をヘッドガードに搭載した自転車用チャイルドシート「グランディアゼロ」と「グランディアゼロプラス」を、2023年12月8日より発売する。子供乗せ自転車での万一の転倒時、子供の頭部の重症化リスクを約8割軽減するという。
熱中症により2023年5月~9月に、全国で救急搬送された累計は9万1,467人であることが総務省消防庁の救急搬送状況からわかった。これは、2008年(平成20年)の調査開始以降2番目に多い搬送人員となる。
クリア電子は2023年10月19日、メガネにつけて近視の予防などに繋がる「アイケアークリップ」が第17回キッズデザイン賞を受賞したことを公表した。正しい姿勢の習慣なども身につくという。価格は1万6,500円(税込)。
村田製作所は2023年12月ごろより、児童の交通安全のために自動で声かけができる交通安全ブザー「こえか」の提供を開始する。サービス開始に先立ち、10月17日~20日に幕張メッセで開催されるCEATEC 2023の同社ブースで展示を実施。端末価格は1万3,970円(税込)予定。
埼玉県議会自由民主党議員団は2023年10月10日、県民らに趣旨が十分に理解されていないと判断し「虐待禁止条例の一部を改正する条例(案)」を取り下げるとした声明を発表した。
2023年10月4日に埼玉県議会で虐待禁止条例の一部を改正する条例案が提出された。「児童を放置してはならない」との内容を追加するものだが、「放置」には子供だけでの公園遊びや低学年児童だけでの登下校も含まれるとして、オンライン上で反対署名活動が行われている。
フェイスは2023年10月5日、子供が乗ることができるキャリーケース「ORIBELA オリベラ」の人気カラーイエローが、リニューアルして「レモンイエロー」として予約販売を開始したことを発表した。販売価格は1万5,950円(税込)で10月中旬入荷予定としている。
内閣府は2023年9月22日、性犯罪・性暴力の被害に遭った男性や男児、その保護者らのための臨時の相談窓口として「男性のための性暴力被害ホットライン」と「男の子と保護者のための性暴力被害ホットライン」を開設する。実施期間は12月23日までの予定。
キッズデザイン協議会は2023年9月20日、第17回キッズデザイン賞の優秀作品37点を発表した。最優秀賞「内閣総理大臣賞」には、こども選挙実行委員会による「こども選挙」が選ばれた。9月27日に表彰式・シンポジウムをオンラインで開催する。
日本損害保険協会は2023年9月14日、交通事故の防止・軽減を目的として、最新の「全国交通事故多発交差点マップ」を公表した。全国ワースト1位は、東京都板橋区の熊野町交差点。人身事故件数19件で最多となった。
全国の児童相談所が2022年度に対応した児童虐待相談の件数は、21万9,170件で過去最多にのぼることが、こども家庭庁が公表した速報値から明らかになった。統計を取り始めた1990年度から32年連続で増えており、前年度より1万1,510件増加した。
消費者庁・国民生活センターは2023年8月25日、水筒を持ち歩く子供の転倒事故の情報が医療機関から寄せられていることから、「子ども安全メール from 消費者庁」で注意を促している。水筒はなるべくリュックサックに入れるなど心掛けたい。
東京都とGRAND CYCLE TOKYOは2023年9月18日まで、自転車用「ヘルメットコンテスト」のデザインを募集する。一次審査通過作品は12月3日のサイクルファッションショーで披露予定。