【インフルエンザ14-15】1都3県、過去5シーズンでもっとも早い流行期へ
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県は、第47週(11月17日から23日まで)にインフルエンザの流行期に入ったことを発表した。昨シーズンよりも4週ほど早く、例年よりも早めの予防対策が必要となる。
定期予防接種、子どもの水ぼうそうと高齢者の肺炎球菌感染症が対象に追加
政府広報オンラインでは、暮らしのお役立ち情報として、水ぼうそうと高齢者の肺炎球菌感染症が 定期予防接種の対象に加わったことを紹介している。
東京都江東区の渡り鳥からA型インフルエンザウイルス検出
東京都環境局は11月17日、江東区で回収された死亡野鳥からA型インフルエンザウイルスを検出したと発表。これを受け、環境省は発生地周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定、野鳥の監視を強化する。
インフルエンザ患者数が前週より倍増、今シーズンで最多
小児科医などの有志が参加する「MLインフルエンザ流行前線情報データベース」によると、11月17日までの1週間でインフルエンザ患者数が40件となり、前週の20件から倍増した。16日には今シーズンもっとも多くの患者数が報告され、増加傾向がみられる。
インフルエンザ流行シーズンに向け、厚労省が対策サイト公開
インフルエンザ流行シーズンに向け厚生労働省は11月14日、Webサイトに「平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」を公開した。昨年度の推計患者数は1,554万人だった。
インフルエンザ予防接種、地域で300円近い差…平均価格は2,939円
医療情報サイトなどを運営するQLifeは11月13日、成人のインフルエンザ予防接種価格に関する調査結果を発表。今シーズンの全国平均価格は2,939円、都道府県によっては300円近い差があることが明らかになった。
インフルエンザの予防接種率は25%、受けない理由とは?
雪印メグミルクがインフルエンザシーズンを前に実施した予防対策に関する調査において、2013年のインフルエンザ予防接種率が25.5%に留まったことが明らかになった。予防接種を受けなかった理由の1位は費用面だという。
今冬の家族の体調管理に7割の母親が悩み、最多は「感染症の流行」
今年の冬、自身や家族の体調の維持・管理で悩みがある母親は7割に上り、もっとも多い悩みが「さまざまな感染症の流行」であることが、日本能率協会総合研究所が10月31日に発表した調査結果より明らかになった。
予防接種スケジュール、9割以上の親が医師・看護師と相談
子どもに予防接種を受けさせる場所は9割近くがかかりつけの医療機関で、予防接種を受けるスケジュールは9割以上が医師や看護師と相談してスケジュールを立てていることが、QLifeが10月17日に発表した調査結果より明らかになった。
インフルエンザ、都内の小学校で早くも学級閉鎖…今季初
東京都教育委員会は9月10日、都内の公立小学校でインフルエンザの集団感染により学級閉鎖の措置をとったと発表した。都内の学校がインフルエンザで学級閉鎖するのは今季初めて。全国的にも今シーズン初とみられる。
【インフルエンザ2014】2週連続で減少、ピーク越え
厚生労働省は2月21日、2014年第7週(2月10日から2月16日まで)のインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は139,162件、定点当たり報告数は28.18となり、2週連続で減少した。
【インフルエンザ2014】定点あたり患者報告数が減少、終息へ
厚生労働省は2月14日、第6週(2014年2月3日から9日まで)のインフルエンザの発生状況を発表。患者報告数は15万1,829件、第43週以降、第5週までは増加が続いてきたが、定点あたり患者報告数は30.72人となり、前週の34.44人より減少した。
【インフルエンザ2014】流行拡大、1週間の推計患者数は187万人
インフルエンザの全国的な流行がさらに拡大し、1月27日~2月2日までの1週間に医療機関を受診した患者数は、推計で187万人に上ることが2月7日、厚生労働省の発表で明らかになった。
【インフルエンザ2014】山形県でも耐性ウイルス検出、国立感染症研究所
国立感染症研究所は2月4日、タミフルなどの抗インフルエンザ薬耐性ウイルスが山形県で検出されたと報告した。札幌市や三重県で検出された耐性ウイルスと同一由来と考えられるという。
【インフルエンザ2014】ツイッターから流行予測、東大が運営
インフルエンザの流行状況をツイッター(Twitter)の発言から予測するという面白いウェブサイトがある。その名も「インフルくん」。インフルエンザに関するつぶやきを日本地図に表示し、独自の流行マップを提供している。
【インフルエンザ2014】小児科学会が治療方針、抗ウイルス薬を推奨
全国的にインフルエンザの患者が急増する中、日本小児科学会は1月28日、インフルエンザ治療方針を発表した。抗インフルエンザ薬は、1~9歳はタミフル、10歳以上は吸引薬のリレンザやイナビルを推奨している。

