大阪府立大学は、8月21日(火)に実施した大学院工学研究科機械系専攻(博士前期課程)2013年度入学試験において応用数学の問題で出題ミスが判明したと8月23日発表した。
東京大学のWebサイトでは、東大を志望している受験生向けに「高校段階までの学習で身につけてほしいこと」を掲載。教科別に「国語」「地理歴史・公民」「数学」「理科」「外国語」について紹介している。
文部科学省は8月10日に開いた中央教育審議会 高等学校教育部会で「高等学校学習指導要領の改訂」について発表した。卒業単位数や必修科目、教育内容の改善などが盛り込まれている。
文部科学省は8月8日、2012年度全国学力テストの調査結果を発表した。学校でのインターネットの利活用に着目してみると、平均正答率が高い学校のほうが、児童や生徒がコンピュータを使う学習活動を行ったと回答している割合が小中学校ともに高い傾向にあることがわかった。
台湾の台北で7月23日から28日に行われた国際数学競技会(IMC)で、日本の中学生が金メダル1、銀メダル3、総合順位3位と活躍した。
文部科学省と科学技術振興機構(JST)は、8月8日と8月9日の2日間、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会をパシフィコ横浜で開催する。SSH指定校の生徒が日頃の研究成果をポスターや口頭で発表する。
早稲田大学は7月31日、2014年度より基幹理工学部と人間科学部の入試方式を変更すると発表した。基幹理工学部は、学部一括募集から学系別募集を行う。人間科学部は、「数学選抜方式」を新たに導入するという。
独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、高校生のチームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う「第2回科学の甲子園全国大会」を、2013年3月23日(土)から3月25日(月)に兵庫県立総合体育館で開催する。
パナソニックセンター東京内にある「リスーピア」では、8月14日(火)と8月15日(水)の2日間、東京大学奇術愛好会から現役学生マジシャン軍団を招いて「東大脳の数理クイズに挑戦せよ!」を無料開催する。参加は、小学生以上を推奨している。
アルゼンチンのマル・デル・プラタで7月4日から16日までの約2週間国際数学オリンピックが開催された。日本からは、6名の高校生が参加し、銀銅合計5つのメダルを獲得する健闘を見せた。
全国学力テストは、日本全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる目的で、2007年より小学6年生と中学3年生を対象として毎年4月に実施されている。
日本文教出版は、「小学校算数 活かそう! 使おう! 活用問題づくりコンクール」と題し、自作の算数の問題を募集している。応募締切りは2012年10月1日(必着)。
東京工業大学の世界文明センターでは、8月24日、27日、28日の3日間にわたり開催する、小・中学生を対象とした「夏休みサイエンス・クラブ2012」の参加者を募集している。
東京理科大学・近代科学資料館では、小・中・高校生を対象とした夏休み企画展「秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう」を7月20日より開催する。
Z会の高校生・大学受験生向け通信教育では、高1・高2生を対象に、「夏に終える!苦手攻略ドリル(英・数・国)」を学年別に無料で届けるキャンペーン「夏から巻き返そう!苦手よ、さらば!大作戦」を実施している。
九州大学 理学部では、次世代科学者育成講座「エクセレント・スチューデント・イン・サイエンス育成プロジェクト」の受講生を募集している。募集対象となるのは全国の高等学校および専門高等学校の1・2年生。募集人員は20名程度となっている。