文部科学省は4月15日、平成28年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の参加学校数等の状況について発表した。4月14日時点で、国公私立学校を合わせて3万76校が参加し、4月19日に一斉に実施される。
日本数学検定協会は、第9回全国数学選手権大会「数学甲子園2016」の出場チーム募集を4月19日より開始すると発表した。募集の締切りは6月22日。8月に地域予選を行い、予選を勝ち抜いた36チームによる本選を9月18日に東京で開催する。
logix出版は、開成中学校と灘中学校の算数の2016年入試問題解説PDFを公開した。2012年から5年分の解説を掲載しており、だれでも無料でWebサイトよりダウンロードできる。
東京理科大学は、高い理数力を持つ高校生を対象とした「グローバルサイエンスキャンパス」を7月から開催する。数学、情報、物理、化学、生物の5分野において高度で実践的な講義を受け、意欲や能力をさらに伸ばす。参加無料。募集期間は、5月30日から6月15日。
人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは4月4日、桜丘中学校の2016年度春期講習で数学の学習指導にキュビナを導入したところ、参加者全員の成績が向上したと発表した。中学校に人工知能型の教材を導入するのは、ほかに例がないという。
東京都教育委員会は4月1日、都立富士高校・附属中学校を「理数アカデミー校」に指定したことを公表。また、平成27年に「理数イノベーション校」に指定されていた都立富士高校に代わり、国分寺高校が新たに指定された。
早稲田アカデミーは、中3生を対象とした筑波大学附属駒場、開成、慶應女子の対策講座を、4月24日に実施する。開講講座は筑波大附属駒場が国語と数学、開成と慶應女子が国語。合格に向けて各校のポイントをおさえた演習と解説授業を実施する。参加無料。
早稲田アカデミーは新小学5・6年生の公立中学進学者を対象に「早稲アカ夢テスト」を4月9日、10日に実施する。受験料は無料で、事前申し込みをWebサイトで受け付けている。
科学技術振興機構は、平成28年度「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の採択機関を決定。「研究指導力向上型」には、神奈川県教育委員会と横浜国立大学が共同で行う「かながわ理数教育人材育成推進プロジェクト」が、「学校活動型」は全国で27件が採択された。
事務用品の製造販売を行うリヒトラブは国語・算数・理科・社会を1冊にまとめた小学生向けバインダー式ノート「ツイストスタディノート」を4月13日に発売する。サイズはセミB5縦型で販売価格は1冊470円(税別)となっている。
文部科学省は3月28日、平成28年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について公表した。新規指定は24校、科学技術人材育成重点枠に10校内定した。
東武東上線で通える学校が集まった「埼玉西部私立中高一貫11校フェスタ」と「埼玉西部私立高等学校11校フェスタ」が4月29日、ウェスタ川越で開催される。東武東上沿線の11校が参加し、個別相談や体験授業、理科実験教室などを展開する。
茨城県つくば市にて3月18日~21日までの日程で開催された「第5回 科学の甲子園全国大会」において、全競技の結果、各都道府県の代表47校の中を勝ち抜き、愛知県代表・海陽中等教育学校チームが優勝を飾った。
京都・滋賀・愛知を中心に学習塾を展開する京進は、京進高校部各校において3月より医学部志望の学生や数学オリンピックを目指す学生を対象とした高難度の数学講座「医進数学ゼミ」を無料で開講する。
文部科学省は3月11日、平成25年度指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の中間評価を公表した。優れた取組みには大阪府立大手前高等学校など3校が評価されるなど、研究・開発の進捗状況を評価し、改善・課題点を指摘している。
インターナショナルスクールタイムズは、オンライン・インターナショナルスクールと算数、自然科学、IT、ブロック教育などの専門スクールなどが集結した英語で学ぶ3日間のスプリングキャンプを、東京・渋谷と立川の2か所で開催する。対象は新小学1~3年生。