新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が変更されたことを受けて、文部科学省は2021年8月25日、小中学校や高校等の設置者に対し、留意事項を通知した。変更後の対処方針では、小中学校や幼稚園等への抗原簡易キットの配布や活用を盛り込んでいる。
学校や子供への新型コロナウイルス感染が広がっていることを受け、政府は休校の判断を適切に行うことができるようガイドラインを策定する考えを示した。2021年8月25日、菅義偉総理が表明した。幼稚園と小中学校には、約80万回分の検査キットを配布する。
新型コロナの感染拡大を受け、政府は2021年8月25日、8道県を緊急事態宣言の対象地域に追加することを決めた。ひと足早く夏休みが明けている北海道では、学校での感染も拡大しており、札幌市では8月25日現在、22校26学級が新型コロナウイルスで学級閉鎖している。
文部科学省は2021年8月23日、留学予定者ワクチン接種支援事業接種会場一覧を更新し、最新の情報をWebサイトに公開した。8月23日午後4時現在、大阪商業大学や京都先端科学大学等で接種を開始。8月25日には日本歯科大学、9月6日には新潟大学で接種を開始する。
茨城大学保健管理センターは2021年8月23日、国立大学の学生の自殺率が2020年度、過去6年で最多になったことを公表した。研究チームは今後、死亡した学生の特性を分析する等、自殺につながるリスク要因の把握に取り組む。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいるが、厚生労働省は2021年8月23日、予防接種後「健康被害救済制度」についてのパンフレットを公開。予防接種による健康被害が生じた場合の救済制度について紹介している。
文部科学省の萩生田光一大臣は2021年8月20日、夏季休業明けの小中学校について、「国から全国一斉の臨時休業を要請することは考えていない」と述べた。学校に登校できない児童生徒に対して、ICTの活用等により学習指導を行う準備を進めるよう依頼している。
緊急事態宣言区域では、自治体により小中学校の夏休みを延長している。神奈川県川崎市は2021年8月20日、地域の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、市立小中学校の夏季休業期間を8月31日まで延長することを公表した。沖縄県那覇市や静岡県沼津市も延長を決めている。
小児科専門医・認定産業医で、ご自身も子育て中の諏訪内亜由子(すわないあゆこ)先生に、塾の感染症対策や保護者ができることについて聞いた。
ゼビオグループは2021年8月17日、「歩き方や走り方」にあった靴を無料で提案する3D足型測定サービス「FEET AXIS(フィートアクシス)」を新たに7月19日にオープンした3店舗へ導入したことを発表した。全国のゼビオグループ180店舗にて展開している。
沖縄県教育委員会は2021年8月18日、2学期始業時の新型コロナウイルス感染症対策のため、全県立学校で8月23日~31日は分散登校を実施すると公表した。部活動についても、原則休止としている。
総務省消防庁は、2021年8月9日から15日の1週間に全国で1,805人が熱中症で救急搬送されたと発表した。前週(8月2日~8日)の7,943人から大幅に減少。都道府県別では、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の1都3県で、それぞれ100人を超えている。
夏休みは、中学受験に臨む家庭にとって勝負の時間だ。INHOPは2021年6月28日から7月12日の2週間、リセマム読者を対象にしたモニター企画「はじめての中学受験!2週間集中チャレンジ」を実施した。
厚生労働省は2021年7月30日から、小学生と保護者に夏休みの機会を活用して、食生活の重要性を認識してもらうことを目的としたWebコンテンツ「よしお兄さんといっしょに学ぼう!親子で取り組む食事の自由研究~元気な体をつくる食事バランスって?~」を公開している。
全国的に新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めのかからない状況となっており、若年層への感染も増加傾向にある。そうした中、夏期講習が行われている学習塾ではクラスターも発生しており、関係者や保護者の心配は尽きない。
ワクチン接種が進む一方で「会場に子供を連れて行けない」「副反応が出たら家事育児はどうしたら…」と不安に思う保護者も多いだろう。一部の自治体ではワクチン接種に関連した子育てサポートの施策を発表している。