奨学金は主に給付型と貸与型の2つに分けられる。日本学生支援機構(JASSO)のほかにも、各大学や機関が奨学金制度を設けており、その種類や制度は様々。奨学金制度の利用者は増加しているが、奨学金は借りるだけでなく、その返済についてもしっかり考えなければならない。奨学金に関する様々な情報を配信する。
柳井正財団は2022年11月13日と20日、柳井正財団海外奨学金プログラムに関する説明会をオンラインで開催する。財団奨学生が中心となって企画し、奨学金の説明の他、大学生活や海外大学受験に関する相談にも答える。対象はおもに中学生・高校生。参加には事前登録が必要。
日本弁護士連合会は2022年10月18日、生活保護世帯の子供の大学等進学を認めることを求める会長声明を発表した。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」にて奨学生入試についてまとめたページが公開された。国公立大学の一覧ページと私立大学の一覧ページに分けられており、10月13日時点で国公立大学26校、私立大学515校の情報が掲載されている。
文部科学省は2022年10月12日、有識者会議を開き、卒業後の所得に応じて返済する大学院生向けの新たな出世払い方式の奨学金について、学生等の収入要件、返済を開始する年収水準等の案を示し、基本的な制度設計について協議した。
あしなが育英会は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と、高等教育を支援する給付型(返還不要)奨学金制度創設で合意した。経済的苦境にある遺児らの大学進学を支援し、日本に不足している理系人材の育成を目指す。
日本学生支援機構(JASSO)は2022年9月1日、Webサイト内の「新型コロナウイルス感染症への対応について」を更新。休学中の学生・生徒と、最高学年でやむを得ず卒業延期となった学生・生徒に向けた奨学金情報を更新した。
コカ・コーラ教育・環境財団は2022年9月1日より、返済の義務のない給付型奨学金「コカ・コーラ奨学生」の募集を開始した。対象は新大学生・新大学院生。募集期間は10月31日まで。
埼玉県は2022年8月22日、「本多静六博士奨学生」の募集を開催する。県内在住の高校生等を対象に、「入学一時金」として30万円以内、「月額奨学金」として月額3万円以内を無利子で貸与する。なお、今年度から募集定員を撤廃する。
お茶の水女子大学は「みがかずば奨学金」、信州大学は「入学サポート奨学金」の2023年度募集要項をこのほど公開した。これらの奨学金は、入学前に予約できる大学独自の給付型奨学金。国公立大学で実施している大学をピックアップしてまとめた。
関西大学は「学の実化」、近畿大学は「入学前予約採用型給付奨学金」の募集要項をこのほど公表した。これらは、入学前に予約できる独自の給付型奨学金で、受験前に申請し、採用候補者を選考するもの。近畿地区で実施している私立5大学をピックアップしてまとめた。
茨城県は2022年8月5日、常陽銀行と連携し、医学部進学者向け教育ローン利子補給事業の全国拡大を発表した。筑波大学・昭和大学・順天堂大学で設置している「全国対象枠」では、修学資金制度・常陽銀行の教育ローン・県の利子補給の3制度の同時利用ができる。
立教大学は「自由の学府奨学金」、青山学院大学「地の塩、世の光奨学金」の2023年度募集要項をこのほど公開した。奨学金は、入学前に予約できる独自の給付型奨学金で、首都圏以外の高校出身者を対象に実施する大学が増えている。首都圏で実施している私立大学をまとめた。
日本学生支援機構(JASSO)は2022年8月4日、災害により被害を受けた学生等への支援策について発表した。8月3日からの大雨による災害に遭った世帯の学生等を対象に給付奨学金の「家計急変採用」、貸与奨学金の「緊急採用・応急採用」等の申請を受け付ける。
早稲田大学は「めざせ!都の西北奨学金」、慶應義塾大学は「学問のすゝめ奨学金」の、2023年度の募集要項をこのほど公開した。これらの奨学金は、入学前に予約できる独自の給付型奨学金。近年、実施している大学が増えており、首都圏で実施している私立大学をまとめた。
TCB財団(メディカルフロンティア)は大学の看護学科3年生を対象に、2022年度の「TCB奨学金(給付型)」応募受付を開始した。給付期間2年間(学部3・4年次)、金額は年額48万円、時期は2022年10月下旬。採用人数10名。応募受付は2022年8月31日まで。
世界中の仲間と異文化理解に欠かせないスキルを英語で学ぶ「AFS Global You Adventurer」に全額奨学金が誕生した。14~17歳の中学生・高校生を対象に、2022年7月8日まで応募を受け付ける。