夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
すみだ水族館と京都水族館は、小学生対象の「夏の自由研究 超サポート制度」を実施する。研究の具体的な進め方やまとめ方などを事前に飼育スタッフと打ち合わせたうえで、水族館でいきものと向き合いながら一緒に研究・検証する。予約受付は2021年7月26日より。
東日本旅客鉄道(JR東日本)とびゅうトラベルサービスは2021年8月、特設サイト「鉄旅オンライン」にて、小学生向けのオンラインイベント自由研究編「車掌さんのお仕事体験」を開催する。参加費は1アカウント1,980円。その他、YouTubeでの無料生配信も実施。
日本新聞協会は、新聞を使った自由研究お助けサマーワークショップ「今年の自由研究は新聞でやってみよう!」を、2021年7月31日にオンラインで開催する。登壇者は、お笑いタレントの虻川美穂子さん、読売新聞記者の矢子奈穂さん等。参加費は無料だが、事前申込が必要。
小中学生向けの科学誌「子供の科学」を出版する誠文堂新光社は2021年7月24日、25日、31日、8月1日の4日間、自由研究のテーマ探しや実験、観察、工作、プログラミングの体験ができる「KoKa夏休み自由研究フェス!2021」をオンラインで開催する。
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は2021年8月、小学生とその保護者を対象とした国際理解講座「ワールド・ビジョン・サマースクール2021」をオンラインで開催する。日本の子供に世界の現状を伝える参加型プログラム。参加費は無料。
ワイズポケット〈探究学舎〉は2021年7月4日、小中学生を対象とした「探究学舎のオンライン授業『夏休み特別版』」をリリースした。7月16日から18日の3日間、「元素編」「経済金融編」「アート編」の第1章をYouTubeライブで無料配信する。
「キッズウィークエンド」を運営するキッズシーズは、未就学児から小学生対象とした「夏のオンラインこどもフェス-自由研究を楽しもう!」を、2021年7月17日と18日に開催する。一部の授業を除き、入場は原則無料。会員登録(無料)後、申込みができる。
敷島製パンは2021年7月8日、未来食として注目される“食用コオロギパウダー”を使ったパンが自宅で作れる「コオロギの食育パンキット」をオンラインショップ限定で発売する。あわせて、小中学生らを対象にコオロギパン自由研究コンテストも開催。8月末まで作品を募集する。
東京ドームシティにある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)は2021年7月3日より、「宇宙なんちゃら こてつくん」とコラボレーションしたイベント「宇宙なんちゃら こてつくん」×TeNQ「ちょっくらTeNQ行ってみよう!」を開催している。
ニコンが運営するニコンミュージアムは、楽しみながら学べる体験型のイベント「イラストプロジェクターをつくろう」をオンラインで開催する。対象は小学3年生から6年生。参加費は無料。Webサイトの応募フォームから事前に申し込む。参加確定者には工作キットが送付される。
京都大学野生動物研究センターと京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院は、小学生対象の「動物のわかっていること・わかっていないこと」を、2021年8月8日に開催する。研究は「キリン」「ゾウ」「チンパンジー・ボノボ」「バク」の4コース。
学研プラスとパナソニック、東急は2021年7月24日から8月28日までの期間、Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)にて親子で利用できる「綱島SST探究サマーラボ」を開講する。
ソニーグループは、未就学児から中学生を対象にしたイベント「CurioStep(キュリオステップ)サマーチャレンジ2021」を開催する。公式サイトにて、ワークショップ等の事前申込みを受け付けている。
東京ガスは2021年6月29日より、小学生の夏休みの自由研究に役立つ情報をWebサイトで公開した。「省エネ」「味覚」「調理」等、自宅で楽しく学べる6つのテーマを紹介している。
ウォータースタンドは2021年7月1日~8月12日の期間、地球に優しいエコカップ「森のタンブラー」を活用した夏休み自由研究イベント「ウォータースタンド 森のがっこう」を、ウォータースタンドの各ショールームで開催する。参加無料。
ヒューマンアカデミージュニアSTEAMスクール 科学教室「サイエンスゲーツ」は、2021年7月22日から8月28日までの夏休み期間中に「サイエンスゲーツ 夏のSTEAM特別講座 2021」を開催する。対象は年長から小学校低学年。