夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
夏休みの自由研究用ということだろうか?店頭に天体観測用のグッズを置いているショップを見かける。ここで紹介する天体観測用ツールも、東急ハンズで筆者がみかけた商品だ。
「JTB時刻表」を発行するJTBパブリッシングは、8月27日と28日に「時刻表づくり」に挑戦する特別授業を都内で開催する。参加対象は小学生の親子ペア。時刻表の役割や使い方を知り、実際につくる体験を通して時刻表の面白さを発見できる。参加費9,600円。
夏休みも終盤にさしかかり、自由研究に苦戦している家庭も多いのではないだろうか。まだ手をつけていなくても大丈夫。たった1日で完成できる自由研究を集めたサイトを紹介しよう。
学研プラスは、「カブトムシ・クワガタのクイズ図鑑」を7月5日に発売した。子ども向けに分かり易く豊富な写真やイラストを使用し、100問のクイズ形式で日本や世界のカブトムシ・クワガタムシを紹介。
理数教育研究所 Rimse(リムス)は、算数・数学の自由研究作品コンクール(通称、MATHコン)を開催する。全国の小学生、中学生、高校生から、8月20日から9月10日まで作品を募集する。グループでの応募も可能。学校応募、個人応募どちらも受け付けている。
国立天文台の野辺山宇宙電波観測所では8月27日、「特別公開2016 ~ブラックホールを探す旅に出かけよう~」を開催する。開催時間は午前9時半から午後4時、入場は午後3時半まで。入場無料。雨天決行。
「WIRED」日本版は8月22日から24日までの3日間、電通国際情報サービス オープンイノベーションラボ(イノラボ)およびTechShop Tokyoとともに、中高校生向けのサマースクールを開催する。
三溪園では8月18日から28日まで、外苑の蓮池および睡蓮池でザリガニ釣りを実施する。定員は各日200名。さきイカなど、油分のないエサを持ち込み参加する。時間は午前9時から午後4時半まで。
ネクタイ専門ブランド「giraffe」の旗艦店「giraffe WORK TO SHOP Sendagaya」では8月24日から28日の期間、親子で楽しめる「ちびgiraffeワークショップ」を開催する。
夏休みも残り2週間となった。夏休みには、学習や自由研究をサポートするサービスが多く提供されている。ここでは特に中学生の夏休みの学習や自由研究に役立つサービスやサイトを紹介する。
ガイアックスが運営する地域体験予約サイト「TABICA(タビカ)」は、夏休み自由研究特設ページを開設した。東京近郊で日帰りできる体験プログラムを紹介している。参加予約はWebサイトより受け付けている。
夏休みもそろそろ折り返し地点となり、自由研究に苦慮している家庭も多いのではないだろうか。そこで、自由研究のテーマ決めから進め方、調査方法、まとめ方、自由研究の事例など、自由研究に役立つ記事を紹介しよう。
クックパッドは、特集「夏休みの宿題に、料理で自由研究しよう!」をWebサイトで公開している。「魔法の焼きそば」や「増える!?アイスバー」など、知的好奇心を高められるような自由研究のヒントを動画や記事で紹介している。
ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」では、つくってまなぶ音と光の「わくわく科学工作教室」第2弾・音編を開催。対象は、5歳-小学6年生で、期間は8月20日~28日まで。参加費は無料だが、ソニー・エクスプローラサイエンスの入館料は必要となる。
ワオ・コーポレーションとスイッチサイエンス、ドコモgaccoの3社は共同で、小学生対象の「プログラミング体験ワークショップ」を8月21日に東京2会場と大阪1会場で開催する。各会場のようすがライブ中継されるため、オンラインでも参加できる。
JR東日本グループは、8月23日から9月5日までの期間中、「第7回こども鉄道作品展」を鉄道博物館にて開催する。駅型保育園に通う園児約900名の夢あふれる絵画の展示をはじめ、鉄道の魅力満載のワークショップが多数開かれる。対象は、おもに未就学児~小学生。