夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
大阪市中央区は8月7日、親子で狂言を楽しむ「きょうげん師にチャレンジ!」を実施する。実演や体感ワークショップなどを通して日本の伝統芸能に親しむ機会を提供する。申込みは7月20日まで。
JSコーポレーションは6月15日、学校情報サイト「JS88.com」において、夏休み中の大学・短大の子ども向けイベント情報を網羅した「体験イベントin大学2017」を公開した。エリアや日程、対象学年などからも希望のイベントが検索できる。
宮崎県宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートは、7月から9月までの期間中、宿泊者限定のお仕事体験や親子体験プログラムを開催する。パティシエ体験やホテルスタッフ体験、親子乗馬など、夏休みの行楽と自由研究を一度に楽しめる。
明治大学理工学部は、自然科学の不思議さ、もの作りの面白さを体験・体感する「夏休み科学教室」を8月3日に生田キャンパスで開催する。理工学部8学科がそれぞれ実験のテーマを用意する。参加無料だが、事前に各テーマの申込みが必要。
明治大学総合理数学部は、小学3年生から中学3年生を対象にした科学教室「わくわくサイエンスラボ in 中野」を、8月25日に中野キャンパスで開催する。「工作」や「実験」を通して科学の不思議やおもしろさを体験するイベントで、参加無料。
外務省は「国連壁新聞全国大会」の作品を11月2日まで募集している。世界をよりよくするために国連と日本が今後どんな取組みをしていけばよいか、意見やアイデアをまとめて壁新聞を作る。応募資格は小中学生2名以上のグループで、クラス・学校単位での応募も可。
東京大学総合研究博物館は6月10日から10月14日の期間中、「東大昆虫館」を開催する。開催期間中は講演会や野外教室なども行われる。定員や参加対象に制限はなく、参加費は無料。なお、日曜、祝日は休館日となる。
NTTグループは、7月から8月にかけて「NTTドリームキッズネットタウン2017」を東京、札幌、大阪、福岡の4都市で開催する。対象は小学3年から6年生。参加費は無料。
自動車技術会は8月4日・5日、クルマの科学に触れながら楽しく学べる「キッズエンジニア2017」を名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催する。入場無料。一部のプログラムでは、事前申込みを受け付けている。
朝日新聞社は、「海とさかな」自由研究・作品コンクールの作品を募集する。小学生であれば、個人、学校、学級、絵画教室、地域のクラブ、また海外在住でも参加できる。9月22日までにWebサイトから応募申請登録のうえ、9月29日必着で応募する。
ルミカは、子ども向け実験・工作キット「おうちでできる!サイエンス&クラフト」シリーズを6月下旬に発売する。親子で楽しむことはもちろん、夏休みの自由研究などにも使うことができる。価格は500円から1,500円(税別)。バラエティ玩具取扱いの量販店などで購入可能。
マウスコンピューターは7月29日、小学6年生とその保護者を対象とした「2017年度親子パソコン組み立て教室」を長野県の飯山工場で開催する。申込みは6月15日午後6時までWebサイトで受け付けている。
NEXCO西日本は、7月から8月の期間中、道路保全事業や建設事業の見学会「親子で『なるほど!高速道路見学』」を開催する。新名神高速道路をはじめとする高速道路や事業について研究できる。対象は、小学生以上の子どもとその保護者。参加費は無料。
キッザニアとオフィシャルスポンサーである日本ハムは、実社会の仕事を体験できるプログラム「Out of KidZania」を関東と北海道で8月に開催する。対象は小学4年生~6年生。申込みは、6月25日までWebサイトより受け付けている。
小田急グループは、小学生と保護者を対象に、さまざまな仕事体験などができる「親子体験イベント」を7月22日から8月18日まで開催。鉄道教室をはじめ、パン教室、水辺の生き物教室、Jリーグクラブによるサッカー教室など全15教室。6月1日より受け付け開始。
県立さきたま史跡の博物館は7月、「古墳キッズガイドツアー」や子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」、さきたま古代体験「夏休み子ども体験」を開催する。6月1日より先着順にて参加申込みを受け付ける。