夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
夏休み期間を含む7月1日から9月11日まで、ハウステンボスでは「水と冒険の王国」を開催している。会期中は子どもから大人まで好奇心を刺激するさまざまな企画を用意。昆虫やロボットなど、夏休みの自由研究にも役立つコンテンツが盛りだくさんだ。
日本電気協会新聞部(電気新聞)は、小学生向けのムック本「でんしきんぶんジュニアムックVol.13 自由研究ヒントBOOK2016」を発行した。身近な材料でできる電気・科学実験など、自由研究のアイディアを紹介している。価格は302円(税込)。
キモい展実行委員会は7月16日~8月31日、世界の気持ち悪い生き物を集めた「キモい展」を開催する。周南市徳山動物園の協力のもと、気持ち悪いアニマル「キモアニ」が約30種類展示されるほか、「ふれあいコーナー」も設けられる。
北海道大学は、理系に興味のある女子中高生を対象とした科学体験イベント「楽しくサイエンス!~色々な化学を知ろう~」を7月17日に開催する。室蘭工業大学が共催。14ブースの科学体験や女性研究者による講演を行う。参加費は無料で、事前申込みは不要。
スーパーウェブが運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は、夏休みを前に「中学受験生の夏休みの過ごし方」をテーマに、宿題への取組み方などについてアンケートを実施。9割以上の保護者が子どもの宿題に関わっていることが明らかとなった。
総務省は8月3日~5日、小学生を対象とした「子ども統計局見学デー」を開催する。イベントでは、プログラミング教室や統計局の見学ツアーなどを実施する。参加希望者は、7月19日午後5時までにメールで申し込む。
ドスパラが運営する上海問屋は、ロボットの組立てとプログラミングが楽しく学べる「知育ロボット『mBot』組み立てキット」を発売した。価格は12,960円(税込)。夏休みの自由研究や工作にも活用できる。
埼玉県立さきたま史跡の博物館は8月20日、夏休み子ども講座「学芸員のお仕事 キミも古墳博士」を開催する。対象は小学生・中学生とその家族。参加費は無料だが、別途観覧料が必要。申込みは、電話にて先着順で受け付けている。
小学生向け学習・体験型イベント「夏休み2016 宿題・自由研究大作戦」が、7月から8月に東京、仙台、大阪の全国3都市で開催される。自由研究などに役立つプログラムが多数用意されている。7月1日には東京会場のプログラムが公開され、予約申込みの受付がスタートした。
学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、7月1日から学校キッズネット内で特設サイト「夏休み自由研究プロジェクト2016」をオープンした。500を超える自由研究テーマから、自分にぴったりな自由研究を検索できる。
埼玉県内で7月17日から9月25日までの期間、地域で活躍する川の国応援団などが主催する「川ガキ体験イベント」が開催される。川遊びやカヤック、水辺の生き物教室、マスのつかみ取り体験などが行われ、川の恵みや生き物の大切さについて楽しみながら学ぶことができる。
学研ホールディングスは8月4日、東京・西五反田にある学研本社で親子向け体験イベント「学研キッズフェスティバル」を初開催する。親子で楽しみながら、夏休みならではの「まなび」を体験できる。
JR東海ツアーズは、第7弾目となる「親子で行く修学旅行」の申込みを開始した。目的地は、日本の始まりの地「奈良」。教科書にも登場する飛鳥時代から奈良時代の歴史が展開された現地で、見て、聞いて、体感しながら学ぶ。
経済産業省は7月27日・28日、幼児や小中学生を対象とした「子どもデー」を開催する。最先端の科学技術に触れられるほか、伝統工芸品の工作体験など、実際に見たり、触ったり、作ったりしながら楽しく学ぶことができる。
神奈川県は夏休み期間に、県内の施設や学校にて「夏休みかながわ子どもワクワク体験」を実施する。幼児や小学生~高校生とその保護者を対象にしたものや、誰でも参加可能な企画など、ものづくりや科学、自然体験など6つのジャンルでさまざまなプログラムを用意している。
玉川高島屋S・Cに併設したカルチャーセンター「コミュニティクラブたまがわ」では7月24日~8月29日の期間、「夏休みこども教室」を開催する。インフォメーションガール体験やメロンパン作りなど5種類の職業体験などを実施する。