夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
国立科学博物館は7月26日から8月14日の期間、「サイエンススクエア~科学と遊ぶ夏休み!」を開催する。今回は未就学児から高校生を対象に、実験・観察・工作など65プログラムを実施。現在、特設サイトにスケジュールやプログラムを紹介したリーフレットを掲載している。
7月30日より森美術館で開催される「宇宙と芸術展」では、小中学生を対象とした星空観察イベント「サマーナイト・ミュージアム」や天体望遠鏡をつくるワークショップを実施する。事前に予約が必要で、申込み多数の場合は抽選となる。
海や魚への驚き、不思議を表現する「海とさかな」自由研究・作品コンクールが今年も開催される。対象は小学生。「研究」「創作」「壁新聞」の3部門があり、5月30日から9月23日まで応募申請登録を受け付けている。作品応募は9月30日まで。
東京台東区にある旧岩崎邸庭園では、7月23日から28日まで「子どもわくわく体験ウィーク」を実施する。親子向けワークショップや、岩崎邸当主について解説するミニガイドなど、楽しみながら庭園の魅力に触れることができる。ワークショップは参加予約や参加費が必要。
すみだ水族館は、金魚づくしのイベント「お江戸の金魚ワンダーランド」を、7月1日から9月30日まで開催する。リニューアルした展示ゾーンには金魚約1,000匹を展示。親子で参加できるワークショップや限定金魚メニューの販売など、館内はお祭りムード一色となる。
コクヨのインタビュー連載「てがきびと」では小学生ながら、全部で100ページ近くにものぼる「文房具図鑑」を手書きで作成し、メディアでも話題になった山本健太郎くんの独占インタビューを行っている。
全国の小学生、中学生を対象とした理科自由研究コンクール「第56回 自然科学観察コンクール」の文部科学大臣賞など入賞作品が決定し、Webサイトで公開した。小学校の部では、東京都の小学3年生が「カマキリの食べ物の研究」として、飼育のようすや産卵などを観察した。
情報処理推進機構(IPA)では、教育のために学校や家庭で利用できる画像素材をWebサイトで無償で提供している。静止画のほか動画など約17,000点が収録されており、教材・資料の作成や自由研究などにも役立ちそうだ。
ある小学生が夏休みの宿題で作った「文房具図鑑」がネットで話題を呼んでいる。丁寧に描かれたペンや消しゴム、修正テープなどのイラストもさることながら、鋭い洞察力で繰り広げられる商品レビューの出来は圧巻だ。
子どもの写真整理アプリ「Famm(ファム)」を運営するタイマーズが、今年話題となった「宿題代行サービス」に関する子育て夫婦の意識調査を実施、容認する親が5割にのぼることが明らかになった。背景には、学校教育への不安などが影響しているという。
夏休みも残すところあと数日。お子さまは無事「夏休み2大宿題」を終わらせただろうか。リセマムで紹介した自由研究のうち、1日で終わる・今からでも間に合う小学生や中学生向けの研究や工作、実験をまとめる。
「こども手づくり作品コンテスト2015」では10月10日まで、幼児や小学生によるオリジナルの手芸作品を募集している。「ファッションの部」と「インテリアの部」があり、グループでの応募も可。編み物、裁縫、刺しゅう、粘土、ビーズなどの力作を受け付けている。
小学生を対象とした自由研究のコンクール「自由研究大賞2015」は、10月23日まで作品を募集している。今回から、動画部門を新設。「調べたい」「発見したい」と好奇心を持ったテーマについて、自由に研究してまとめる。
日本気象協会は、一般の方を対象とした豪雨・暴風の疑似体験ができる日本気象協会メセナ「『HERASEON(ヘラセオン)』で豪雨や暴風を体験しよう!」を、8月29日・30日の2日間にわたり東京都渋谷区のNHKスタジオパークにて開催する。
金沢工業大学ロボティクス学科及び情報工学科の学生が運営する「夢考房Junior」プロジェクトでは、8月29日、30日に地域の子どもたちを対象に、夏休みの思い出をロボットを作ってプログラミングして表現する「夏休みハッカソン」を無料で開催する。
引越し関連サービスを行う「引越し侍」は、サイト利用者を対象に夏休みの宿題に関するアンケートを実施した。苦手な宿題の1位は男女とも「読書感想文」だったが、2位以下では男女に違いがみられた。