夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
学研プラスは2020年6月18日、「自由研究おたすけキットシリーズ」の新刊で「二酸化炭素」が簡単に検出できるキット「二酸化炭素を調べよう」を発売した。価格は本体1,200円(税別)。
KADOKAWAは2020年7月27日、恐竜学者で北海道大学総合博物館副館長・教授のダイナソー小林こと小林快次氏が監修した「恐竜 骨ぬりえ」を発売した。価格は本体1,250円(税別)。
知財図鑑は、全国の小学生から自由研究を公募し、その中から「宝の原石」を発掘するアイデアコンテスト「超・自由研究アワード2020」を初開催する。応募期間は2020年8月1日から31日まで。応募はメールで受け付ける。
東京大学クイズ研究会の有志で立ち上げたWebメディア「QuizKnock」(クイズノック)から発足した「QuizKnock Lab」のナイスガイこと須貝駿貴氏の著書「東大流!本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab」(KADOKAWA)より、東大流の楽しい科学実験を紹介する。
ザ・ハウスと建築家住宅の会は2020年8月16日、IID世田谷ものづくり学校にてワークショップ「建築家とレゴブロックで家を建てよう!」を開催する。対象は小学生。1日2回開催で各回来場10組、オンライン10組を募集する。来場の場合は参加費2,000円で、作品を持ち帰りできる。
レシピ動画サービス「クラシル」を運営するdelyは2020年7月28日、小中学生に向けて「クラシルの自由研究」の無料提供を開始。自宅で料理をしながら「理科」や「化学」を学べる動画を公開し、気づいたことや学んだことを記録できる「学習プリント」を提供する。
家庭でできる科学実験を紹介する日本ガイシのコンテンツ「NGKサイエンスサイト」は、夏休み特集として「夏休みの自由研究スペシャル2020」を公開している。数多くある実験の中から、夏休みの自由研究のテーマにぴったりの実験を紹介している。
デジタルポケットは2020年7月23日から8月23日までの夏休み期間、集中的にビスケットプログラミングを楽しく学べるビスケットスクール「夏やすみとくべつ講座」を開催する。小・中学生を中心に、幼児や大人向け講座も開講する。申込みはWebサイトで受け付けている。
ベネッセ教育情報サイトは、小中学生の保護者に向けて「夏休みの自由研究 カンタン解決策特集!」を公開している。240以上の自由研究テーマを収録しているほか、テーマの選び方やまとめ方、子どもの励まし方も解説している。
町田市のものづくりチャレンジ実行委員会は、「第2回ものづくりチャレンジ大作戦 in まあち」を2020年8月10日~23日の14日間、オンライン方式で開催する。バルーンカー走行、英語を使ってラグビー発射台づくりなど、親子で楽しめるプログラムになっている。
寺田倉庫の運営する「PIGMENT TOKYO」は、親子で楽しめる「オンライン芸術教室」を2020年7月17日に開講した。現役アーティストから、画材の使い方、制作の手順など、ちょっとしたコツや豆知識まで、基本を丁寧に学ぶことができる。
私学妙案研究所は、「おうちで自由研究フェスタ 2020」を2020年7月15日からオンラインで開催中。小学生低学年からが対象で、私立中学校や教育関連企業が自由研究に関するページを公開し、工作や理科実験、語学などを体験できる。
steAmは「steAm PLAY SCHOOL」を開講する。第1回目のワークショップとして2020年8月1日と8日に「STEAMスライムで食品サンプルをつくろう」(2回シリーズ)をオンラインで開催する。対象はおもに小中学生。
新型コロナウイルスの影響で、家の中で過ごす機会がとても多くなった今、家の中でも練習することができて、災害時や非常時に役立つだけでなく、工作やものづくりにも応用できる「サバイバルロープワーク」。ロープワークの基本を「子供の科学 2020年6月号」より紹介する。
「“おいしい”ってどうやって決まるの?」「どうして卵はゆでると固まるの?」といった子どもの素朴な「なぜ?」に応える料理に潜む“サイエンス”を「子供の科学 2020年 7月号」よりご紹介する。キッチンを理科実験室に変えて自由研究などに役立ててほしい。