矢野経済研究所は2019年4月9日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。2018年度の国内eラーニング市場規模は、前年度(2017年度)比9.3%増の2,185億円の見込み。BtoB、BtoC両市場とも、市場拡大を継続させる見込みだという。
高校生・社会人向けの学習アプリ「N予備校」を開発・運営するドワンゴと、国内最大級の学習支援プラットフォーム「Classi(クラッシー)」を運営するClassiは、高校向けの学習動画の共同制作に関して業務協力することを発表した。
JTBと日本テレビ放送網は2019年3月19日、仲間と協働して成果を出す力の育成を目的とした教育プログラム「CAS-DRP」を発売した。中高生対象の映像教材で、ドラマを通して社会人を疑似体験できる新キャリア教育プログラムだ。
デジタル・ナレッジと学書は2019年2月25日、デジタル&アナログ連動型の学習システム「基本のキ」の提供を開始したと発表した。中学生の英語・数学・理科・社会の基本について、専任講師による映像授業と専用のテキスト教材で学ぶことができる。
学研プラスは2019年1月21日、難関大向け映像講座「学研プライムゼミ」の講師による2019年度センター試験解説動画が無料で体験できる特設ページを開設した。3月31日までの期間限定で公開する。
学書は2018年12月3日、“映像×テキスト教材”で各教科の基本が学べる特設サイト「基本のキ」をオープンした。専任講師による映像授業と専用のテキスト教材で、中学1年生から3年生までの英語・数学・理科・社会に対応。民間教育現場での活用を想定している。
Z会は2019年1月、筑駒・開成・麻布・武蔵を志望する小学4年生を対象とした「Z会×エクタス 最難関中学受験プレミアム講座『オンライン学習コース』」を開講する。授業は算数と国語の2教科で、教科ごとに受講できる。受講料は1講座9,720円(税込)。
学研プラスが配信するハイレベル映像授業「学研プライムゼミ」は、入試直前対策用の2種類「短期集中インプット講座」「直前テスト演習講座」において新講座の配信を開始する。入試本番まで残り少ない時間を効率的に使えるよう講座のカスタマイズも可能。
矢野経済研究所は2018年11月2日、2017年度の語学ビジネス市場に関する調査結果を発表した。2017年度の語学ビジネス総市場規模は、前年度比2%増の8,666億円。大学入試制度改革や小学校の外国語必修化を背景に幼児・子ども向けサービスが好調に推移している。
alinksが運営する中学生専門オンライン塾「ゆめのば」は、2018年11月1日の開校に向け10月1日に1,000名限定で第一期塾生の募集を開始した。その結果、わずか9日間で1,000名を達成、10月19日には2,000名を突破したため、キャパシティを5,000名まで拡大する。
南九州大学とドコモgaccoは2018年12月4日より、ドコモgaccoが運営するオンライン講座サービス「gacco(ガッコ)」にて、「昆虫」について学ぶ「レッツ・エンジョイ・昆虫学」講座を開講する。受講無料。
矢野経済研究所の調査によると、2017年度の教育産業全体市場規模(主要12分野計)は、前年度(2016年度)比1.8%増の2兆5,623億円にのぼることが明らかとなった。「学習塾・予備校市場」「英会話・語学学校市場」など9分野で市場規模を拡大している。
alinksは2018年11月1日、日本の教育格差をなくしたいという思いから、中学生を専門に5科目受験対策まで指導するオンライン学習塾「ゆめのば」を完全無料にて開校する。開校に先駆け、1,000名限定で第1期塾生の募集を開始した。
岡山大学は2018年9月27日、教育ビッグデータを活用したeラーニングで、児童の意欲を確実に向上させられることを実証したと発表。解析されたフィードバック情報を教師と保護者が指導に生かすことで、意欲低位層を平均レベルにあげるという結果が得られたという。
シスコシステムズは2018年9月5日、アジア太平洋地域で誕生した「デジタル スクール ネットワーク(Digital Schools Network)」プログラムを日本国内で立ち上げ、第1回目の取組みとして全国の高校など5校をつないだ遠隔授業を開催すると発表した。
ジャストシステムが提供する、タブレットで学ぶクラウド型通信教育「スマイルゼミ」は、「中学3年生コース 特進クラス」を受講中の会員を対象に、2018年9月1日より新教材「難関国私立対策講座」を配信する。