子ども達の学習環境は、ICTにより大きく変化してきている。中学受験を控える小学生も例外ではなく、インターネットを利用した映像授業を取り入れている進学塾がある。
日本受験研究所は5月15日、開成、麻布、慶應中等部など有名中学の入試における過去の出題問題を解説するネット講座「過去問TV」の開講について発表した。
マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学は5月2日、「edX」と呼ばれるオープンソースのオンライン教育用プラットフォームを発表した。講義映像を提供するだけでなく、オンラインラボ、リアルタイムのフィードバック、小テストなどの機能が特徴だという。
コンバインは5月7日、学びingが提供する人工知能「Qろいど2」を利用した教育業界初の記述式解答自動採点システム「QAM(Question Auto Marker)」のβ版デモサイトを公開した。
スタンフォード大学のダフニー・コラー氏とアンドリュー・ン氏は、米国の名門大学5校のさまざまな授業をオンラインで無料提供するサービスを立ち上げた。約40の無償公開授業への参加を世界中の人々に呼びかけている。
日本イーラーニングコンソシアムは、日本におけるモバイルラーニング(mラーニング)の普及・促進などを目的に、姉妹団体として「モバイルラーニングコンソシアム(mLC)」を今年6月に設立すると発表した。
チエルは4月18日、マクミラン ランゲージハウスと共同で、大学を中心とする語学教育に携わる教職員を対象にしたWebサイト「Lesson Library(レッスンライブラリー)」について発表した。4月23日にオープンする。
日立ソリューションズは4月17日、大学教育に必要な基礎学力を補う「リメディアル教育」のための学習支援システム「学習ワンダーランド」を発表した。4月18日より販売を開始する。
ミカサ商事、日本ベリサイン、アイズは4月17日、教育機関向けクラウドプラットフォーム「MIKASA Cloud for Education」が京都外大西高等学校の通信制課程に導入されたことを発表した。
gooで提供されている「ブロードバンド代ゼミTVネット」が4月16日、スマートフォン(Android 2.2以上)対応した。1契約でパソコン1台、スマートフォン等1台の合計2台まで視聴できる。
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ(NTTLS)、日教販、ブックモールジャパンは4月13日、参考書・問題集などの教材とICTを組み合わせ、効率的かつ効果的な学習スタイルを提供する会員サービス「大学受験倶楽部」を開始することを発表した。
自動車運転免許研究所「原付免許合格問題集」、三修社「秘書検定突破3級」、宅建ダイナマイト「炎の宅建 2012年度版」がAndroid対応アプリになり、NTTラーニングシステムズのeラーニングサービス「マナビノ」のラインアップに追加された。
すばる舎のファイナンシャルプランナー試験対策「FP2級技能検定精選過去問題集」「FP3級技能検定精選過去問題集」、一ツ橋書店の「医療事務 練習問題集」がアプリになり、eラーニングサービス「マナビノ」のラインアップに追加された。
Jストリームは4月4日、早稲田大学が運営するeラーニングシステムにおいて動画配信のためのインフラおよびコンテンツ保護サービス「SecureCast Pro」を提供すると発表した。
国立情報学研究所(NII)は3月26日、アップル社の教育向けコンテンツ配信サービス「iTunes U」において、昨年12月に開催したNII 人工頭脳プロジェクト キックオフシンポジウム「ロボットは東大に入れるか」の講演映像の無償公開を開始したと発表した。
ベネッセコーポレーションは3月14日、同社の通信講座「進研ゼミ高校講座」および「進研ゼミ中学講座」において、Ustreamを利用した春期映像講習を実施すると発表した。3月15日より実施する。