児童虐待相談対応件数は過去最多の66,807件…厚労省発表

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児童虐待相談対応件数の推移
  • 児童虐待相談対応件数の推移
  • 子ども虐待による死亡を防ぐために留意すべきポイント
  • 課題と提言
 厚生労働省は7月25日、子ども虐待による死亡事例等の検証結果と児童虐待相談対応件数を発表した。2011年度の虐待による死亡事例は85例。また、2012年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数は過去最多の66,807件となった。

 2011年4月1日~2012年3月31日までの子どもの虐待死事例は、85例(99人)にのぼる。このうち、心中以外の虐待死事例は56例(58人)、心中による虐待死事例は29例(41人)。心中以外の虐待死事例で死亡した子どもの年齢は、0歳が25人(43.1%)ともっとも多く、3歳未満が39人と約7割を占めている。

 2012年4月1日~2013年3月31日までに全国207か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は66,807件(速報値)と、これまでで最多の件数であった。

 同省では、子ども虐待による死亡を防ぐために留意すべきポイントとして、「母子健康手帳の未発行」「乳幼児健康診断の未受診」「子どもの身体の外傷」などを挙げている。また、地方公共団体や国に対して、「保健機関の質の向上と体制整備」「児童相談所の体制整備」などを提言している。
《工藤めぐみ》

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