理数教育に力を入れている中高一貫校ランキング、医学部に強い学校が上位占める

 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は11月7日、学習塾が選ぶ「理数教育に力を入れている中高一貫校」ランキングを公表した。1位は「小野学園女子」、2位は「豊島岡女子学園」、3位は「桐蔭学園」がランクインした。

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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は11月7日、学習塾が選ぶ「理数教育に力を入れている中高一貫校」ランキングを公表した。1位は「小野学園女子」、2位は「豊島岡女子学園」、3位は「桐蔭学園」がランクインした。

 同調査は、首都圏の学習塾にアンケートを実施し、316塾より回答を得た。理数教育に力を入れている中高一貫校を5校記入してもらい、1位の学校を5ポイント、2位を4ポイント、3位を3ポイント、4位を2ポイント、5位を1ポイントとして集計した。

 学習塾が選ぶ「理数教育に力を入れている中高一貫校」は、1位「小野学園女子」99ポイント、2位「豊島岡女子学園」72ポイント、3位「桐蔭学園」37ポイント、4位「東邦大付東邦」34ポイント、5位「巣鴨」28ポイント。

 1位の小野学園女子は、中学1、2年次の理科の半分は実験授業を行っており、6年間を通して185の実験に取り組む。「サイエンス・ラボラトリー」という授業があり、高校ではより高度な実験を行い、大学入試に対応できる理科実験の授業となっている。また、上位にランクインした学校は、医学部に強い学校として知られている。

 同ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額315円)すれば、すべての記事を閲覧できる。
《工藤めぐみ》

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