教育費の月平均は3万1,769円、半数の母親が「家計を切り詰めている」

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月々の教育費
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  • 教育費ねん出のためにしていること
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 教育費の月平均額は3万1,769円で、半数の母親は家計を切り詰めて教育費を工面していることが、「こどもの教育に関する夫婦の意識調査」の結果から明らかになった。月々の家計に占める教育費の割合では、「10%未満」が6割以上を占めた。

 調査は、損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険が「いい夫婦の日(11月22日)」を前に、第1子が保育園・幼稚園~小学校低学年である首都圏在住の父母600名を対象に実施した。

 月々の子どもの教育費の平均額は、3万1,769円。父母別では、父親が3万5,403円と、母親の2万8,134円より7,000円以上高く、父親の方が多くの額を教育費に支出しているという意識があることがわかった。

 教育費が月々の家計に占める割合は、「5~10%未満」がもっとも多く34.1%、次いで「5%未満」が27.3%と、6割以上が「10%未満」という結果になった。「教育費ねん出のためにしていること」では、母親の50.3%が「家計を切り詰める」と回答。父親は、「家計を切り詰める」が47.3%、「特に実行していることがない」が43.7%だった。

 保育園・幼稚園の子どもを持つ親に「小学校入学時にかかると予想される費用」を聞いたところ、全体の平均は22万9,093円。父母別では、父親が24万1,587円、母親が21万6,600円と、ここでも父親の方が約2万5,000円上回った。一方、小学校低学年の子どもの親が実際にかかった費用の平均は12万1,515万円で、予想額より10万円以上安かった。

 親が望む子どもの進学先では、保育園・幼稚園は「私立」が半数以上に上ったものの、小学校、中学校、高校では「公立」が圧倒的多数を占めた。大学では、「国立」が47.2%と、「公立」29.5%、「私立」17.3%、「海外」4.0%を上回った。

 子どもの教育方針については、53.7%の父母が「二人で話し合う」と回答。「妻主導」も40.3%と高かったが、「夫主導」は5.9%と少数派だった。子どもが3人以上いる家庭では、「二人で話し合う」より「妻主導」の方が高く、54.1%を占めた。
《奥山直美》

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