保護者の半数以上が「進学費用」と「入試制度」が重要と回答…進路意識調査

教育・受験 受験

特に重要な進学情報
  • 特に重要な進学情報
  • これからの社会は好ましいか(保護者)
  • これからの社会は好ましいか(高校生)
  • グローバル化の影響と人材への志向
 全国高等学校PTA連合会とリクルートマーケティングパートナーズが公開した「第6回高校生と保護者の進路に関する意識調査2013」によると、進学にあたり保護者が重要だと考える情報は「進学費用」で、前々回調査から2回連続の増加となった。

 この調査は高校2年生とその保護者を対象に、全国高等学校PTA連合会が依頼した9都道府県の公立高校27校で実施し、高校生2,043人、保護者1,696人の有効回答を集計したもの。進学に当たって保護者が重要だと考える情報は、「進学費用」53.0%、続いて「現在の入試制度の仕組み」51.7%、「学部・学科の内容」43.8%となっている。

 また、「これからの社会は好ましいか」との問いに、保護者61%・高校生55%が「好ましくない」と回答。一方で、保護者26.4%・高校生41.9%が「好ましい」と回答しており、前々回調査(2009年)より保護者17.5ポイント・高校生21.7ポイントと大幅に増加していることがわかった。

 さらに「子ども(自分)の将来に社会・経済のグローバル化は影響があると思うか」との問いに対し、「影響がある」保護者47.8%・高校生50.2%とほぼ半数がその影響があると受け止めており、「グローバル社会で通用する人材になってほし(なりたい)か」との質問で「なってほしい(なりたい)」保護者38.6%・高校生54.3%と、グローバルな人材になりたいと思う高校生が半数以上にのぼることもわかった。

 グローバル化が進むにつれ「留学」がクローズアップされるが、「子どもを留学させたい」と答えたのはわずか21.7%で「させたいと思わない」41.9%の約半数という結果になった。留学させたくない理由は「海外の治安に不安がある」48.5%と多くの保護者が治安状況を不安視しており、先のグローバルな人材になってほしいと答えた割合が、高校生に比べ少ない理由の一つになっているのではないだろうか。
《田邊良恵》

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