子どもの未来を広げる右脳教育、幼児教室の七田チャイルドアカデミー

 全国に約450教室を展開する七田チャイルドアカデミーは、顧客満足度で評価する「イード・アワード2013 幼児教室」の学習教室において最優秀賞を受賞。七田チャイルドアカデミーが提供する教育とその特徴について、二子玉川教室室長の有馬寛実氏に聞いた。

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七田チャイルドアカデミー、二子玉川教室室長の有馬寛実氏
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  • インタビューに答える有馬氏
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 全国に約450教室を展開する七田チャイルドアカデミーは、顧客満足度で評価する「イード・アワード2013 幼児教室」の学習教室において最優秀賞を受賞。七田チャイルドアカデミーが提供する教育とその特徴について、二子玉川教室室長の有馬寛実氏に聞いた。

--このたびはご受賞おめでとうございます。受賞の感想をお聞かせください。

 このような賞をいただけたのは、七田チャイルドアカデミーという会社だけではなく、ひとつひとつの加盟教室様のおかげです。加盟教室様の地道な頑張りに本当に感謝しています。

 設立した26年前は、まだ右脳教育が一般的ではありませんでしたが、「七田式教育を広めたい」という方々の熱意が教室数の増加につながり、その熱意に支えられてここまでやってきました。七田チャイルドアカデミーはフランチャイズ制をとっており、全国に約450ある教室のうち、直営は9教室のみです。各教室の頑張りと熱意が保護者の方々の高い満足度に繋がったと思っています。

--幼児コースにはどのようなコースがありますか。それぞれの特徴を教えてください。

 幼児コースには「0~1歳コース」「2~3歳コース」「年少・年中コース」「年長コース」があります。それぞれ月齢カリキュラムに沿って、年齢に応じたインプットの仕方や環境の与え方でレッスンを進めています。

 たとえば、「お金」という基礎概念は通常6歳で習得しますが、七田チャイルドアカデミーでは1歳半からインプットを始めます。ただし、いきなり使いこなすことを教えるのではなく、まず「お金というものがあるんだよ」というところから始め、年齢を追うごとに、お金と物のマッチングを進めます。好きな野菜をカゴに入れたら好きなお金を出して交換する、60円のものと交換で60円分のお金を渡す、といったように、それぞれの年齢で興味関心を持てる方法でインプットしていきます。

 暗記フラッシュカードは、すべての幼児コースにおいて、1レッスン200枚以上を見せます。1秒に2枚以上の高速スピードで見せることで、右脳を活性化させていくのも七田チャイルドアカデミーの特徴です。

--1回のレッスンの流れを教えてください。

 レッスンは週1回50分が基本で、内容はコースによって異なりますが、最初のご挨拶をして、イメージトレーニング、フラッシュカード、記憶遊び、暗唱などを行った後、知恵・文字・数といった左脳を使うゲームやプリント、絵本の朗読などを行い、最後のご挨拶で終わります。

 子どもの集中力は「年齢+1分」が限界ですので、3歳の集中力はたった4分です。また、幼児期は右脳が優位で、右脳の回路を作るには、じっくり何かをやるよりも、高速に処理していくほうが効果的です。レッスンの中では、お子様がひとつのことに集中し、それに飽きる前に次のことに集中、また飽きる前に次のこと、といったように、アップテンポで進めていきます。

 「集中力が付かないのでは」とご心配される親御様もいらっしゃいますが、幼児の短い集中力をアップテンポで繋げていくことで、逆に集中力を付けるトレーニングになるのです。

--最優秀賞のほかに部門賞も4つ受賞されました。まず、「子どもが好きな幼児教室」受賞の要因について、子どもたちにとって七田チャイルドアカデミーの魅力はどのようなところだと思いますか。

 ひとつは、子どもの興味関心が駆り立てられるプログラムである、という点だと思います。子どもの能力を引き出してあげるには、子どもが興味を持てるものでなければいけません。子どもは「将来のためにこれをやっておこう」という考え方はしませんので、興味が持てれば楽しくなり、楽しみながら覚えていきます。

 もうひとつは、どんなことでも「すごいね」と、子どものすべてを受け止める点だと思います。七田チャイルドアカデミーでは評価はしません。子どものありのままの姿を100点と見て、ある課題ができたら120点なのです。そういった子どもの見方を居心地よいと感じてくれているのだと思います。

--「面倒見がよい幼児教室」「効果がある幼児教室」「授業プログラムが充実している幼児教室」の部門賞も受賞されましたが、これらについてはどのような取り組みが評価されているとお考えですか。

 七田チャイルドアカデミーは幼児を対象にした教室ですが、8割以上はお母様への教育だと考え、お母様とのコミュニケーションを大切にしています。お母様が子どもとの関わり方を変えることで、子どもの能力は伸びます。どんなに優秀な講師や教材でも、お母様にはかなわないのです。

 レッスンは週1回ですので、お母様にはレッスンで習ったことをご家庭でどう生かし、どう次のレッスンにつなげるかなど、レッスンの後や勉強会で分かりやすくお伝えしていることが「面倒見がよい」という評価につながったのではと思います。

 たとえば、粘土を2つに分けるといった「半分」の概念を学んだ後、ただ「おうちでも復習してくださいね」とお母様にお伝えしただけでは、おそらくドリルなどを使った勉強になってしまうと思います。

 私たちが行ってほしい復習とは「あー、ミカンが一個しかない、ママも○○ちゃんも食べたいね、どうしようか。そうだ、お教室でやった、半分こにすればいいんだ」と言って子どもに「半分」を見せる。

 レッスンで学んだことを生活で反映すること、これが「つなげる」ということであり、「半分」の概念の再インプットになります。このような「つなぎ」を効果的に行えるよう、お母様とコミュニケーションをとっています。

 「効果がある」と評価されたことに関しては、たとえば、暗唱の能力で、2歳のお子様が小林一茶の俳句を60句も言えるなど、幼稚園などでは得られない効果を手渡しできているのかなと思います。色や形が分かるようになった、数が数えられるようになった、といった基礎概念の学習はどこの幼児教室でもやっていることですから、それ以上のことでの効果を実感していただけたのだと思います。

 「授業プログラムが充実している」に関しては、先ほどご説明したレッスンの流れのように、右脳と左脳にバランスよく働きかけるプログラム内容を評価していただけたのではと思います。

--七田チャイルドアカデミーの特徴を教えてください。

 右脳の能力は、誰もが持っているけれども、使われる場がないとしまい込まれてしまうため、七田チャイルドアカデミーではそれをを引き出す環境を作っています。卒業生の中には、引き出された能力を勉強に生かす子もいれば、スポーツや音楽、芸能で生かす子など、さまざまです。お子様の可能性や選択肢は多いほうがよいのですから、そのための土台作りを行っています。

 たとえば、よく耕した畑と、少し耕した畑、まったく耕さない畑があったとして、植物の生育によいのはもちろん、よく耕した畑です。脳も同じで、質のよい脳にしておくことでお子様の能力をより生かすことができます。種を真っ直ぐに撒くにはどうすればいいかとか、何センチ感覚で撒けばいいかといった、知識や知恵は後からついてきますが、土の質、すなわち脳の質は後からは変えられません。

 脳の質を作るのに大事な時期は3歳までということは、今ではご存知の方も多いのですが、何をどうすればいいかを理解したうえでご自宅で取り組むのは難しいことです。七田チャイルドアカデミーが提供しているのはその部分なのです。

 用意された畑を、花で埋め尽くすか、果樹園にするか、一本の大木を育てるか、それは子どもが選ぶことです。その「志」を自ら選び、社会に役立つ子どもにそだつための環境を整えること、そしてその「志」を実現するための土台をそだてることが七田チャイルドアカデミーの教育です。

--ありがとうございました。

 リセマムは、2013年8月22日~8月29日、幼児教室に通っている未就学児をお持ちの保護者を対象に、学習教室、リトミック教室、音楽教室における満足度調査を実施し、「イード・アワード2013 幼児教室」として9月に発表。七田チャイルドアカデミーは、「学習教室 総合満足度 最優秀賞」に加え、4つの部門賞「子どもが好きな幼児教室」「面倒見がよい幼児教室」「効果がある幼児教室」「授業プログラムが充実している幼児教室」を獲得した。
《石井栄子》

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